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彼を知り己を知れば百戦殆からず【熱中症対策をしよう!】

こんにちは。
アクティング en+プロジェクト 杉山です。


今回のテーマは
衛生委員会


従業員50人以上の事業場に設置することが義務付けられている委員会です。義務付けられているって、どこの誰が義務付けたの?と思う方もいるかもしれませんので、その辺りも簡単に触れておきます。

衛生委員会は、労働安全衛生法という法律の中で設置が義務付けられています。更に毎月1回以上、必ず委員会を開催する。労働者側と会社側がともに労使一体となって、労働災害を防止するために話し合いを行う必要があるものです。

…漢字ばかりですね。

平たく言うと、働くメンバーが安全・安心に働ける環境づくりについて、毎月1回以上、会社と働くメンバーが一緒に話し合って取り組んでいきましょう!ということです。

では、実際にアクティングの衛生委員会ではどんな話し合いが行われているのかを少しご紹介したいと思います。


◎ 熱中症対策について

アクティングと切っても切り離せない「熱中症」問題。いや、切り離せるものなら、早く切り離してしまいたい厄介な問題です。

アクティングの仕事の中には、テーマパークでの仕事や野外フェス、屋外イベントなど、季節問わず屋外での仕事があります。

ここ数年の異常気象の影響で、夏が暑い!
とにかく暑い!
何なら春でも暑い!

「夏は暑いもの」なんて当たり前。
そんな言葉では済ませられないくらい、とにかく暑いですよね。

もちろん、各会場では、集合時点での体調確認、定期的な塩分補給や水分補給など万全の熱中症対策を行っていますが、熱中症の発生を完全にゼロにするのは難しい状況です。

例えば、前日夜遅くまで友達と話していて睡眠不足。食事をとらずに仕事に来てエネルギー不足。ちょっと調子が悪いかも?と思っても、まぁ、これくらいなら大丈夫だろう!と知らず知らずのうちに無理をしていた…など、夏の暑さに様々な要因がプラスされ、熱中症に…なんていうことも。

これは社員やアルバイトスタッフだけではなく、会場で働く関係者の方や、来場されるお客様にも起こり得ることですよね。

そこで、アクティングでは衛生委員会による「熱中症対策研修」が企画されています。


◎ 熱中症対策研修

熱中症研修では

  • 熱中症にならないために知っておくこと

  • 熱中症になってしまったときの対応

この二つの観点から「熱中症」について学んでいきます。

熱中症がどんな症状で、発症した場合はどうすればいいのかということを知っておくことは、もちろん大切なことですが、まずは熱中症にならないということがもっと大切なことです。

熱中症になりやすいのは、どのような時なのか、どのような環境なのか。そして、注意しておくことはどういったことなのか。

起こったときではなく、起こる前に「起こらないように」対応することが大切ですよね。そして、万が一、起こった時には冷静に対応する。

そのためには「熱中症」について学んでおくことが必要です。

私たち、アクティングの社員は来場されるお客様はもちろん、ともに働くアルバイトスタッフの安全・安心を守ることも役割の一つなんです。

熱中症対策の研修は、5月、6月に実施予定です。本格的な夏を迎える前に(すでに暑いですが…)しっかりと学び、夏本番に備えていきましょう!


ということで、今回は、衛生委員会の取り組みの一つ「熱中症対策研修」についてお届けいたしました。また、研修の様子なども改めてお伝えできればと思います。

あ、ちなみに。
タイトルにある「彼を知り己を知れば百戦殆からず」という言葉は「孫子」と言う兵法書に書かれている一節。

ざっくり説明すると、敵についても、味方についても実力や現状をしっかりと把握していれば、何度戦っても負けない!ということです。

熱中症に対しても、熱中症のこと、そして自分自身のこと(体調など)を知っておくことで、負けずに夏を乗り越えられる…ということですね。(ちょっとこじつけになったかな…笑)

それでは、本日はこのあたりで。
ご覧いただきありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。

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