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Aリーグ女子2022/23シーズンプレビュー

男子に遅れること1ヶ月ちょい、Aリーグ女子のシーズンも始まるぞー!
ということでこちらもプレビューです。
前期から変わったことといえばウェスタン・ユナイテッドの女子チームができたこと、そしてそれによりシーズンがちょっと長くなったこと(そしてセントラルコーストが来年参入することで完全なホーム&アウェーができるようになるそうです)。そしてやっとウェリントン・フィーニックス女子の試合がニュージーランドで見れることに。

全体の雰囲気としては来年オーストラリアとニュージーランド共催の女子W杯に向けて両国内の女子サッカー界を盛り上げていく、そして選手達も試合出場時間を増やしたりギアを上げてったりする、という背景があります。
前シーズンよりもある程度スケジュールなどの環境が落ち着いた中でかなり厳しい戦いになりそうです。

あとリーグ全体に見られる補強のトレンドとしてU20やU17などのアンダー世代の代表活動で活躍した選手を戦列に加えたチームがかなりいます。特にU20は女子ワールドカップがあり飛び級で参加した(そして必ずしも出番があったわけじゃない)10代の選手も含めAリーグの舞台で見られることになりそう。未来のMatildasの成長も楽しみですね。

クラブ別プレビュー

(2021/22シーズンの順位の降順になっています)

シドニーFC

前期のPremier(2期連続)。14試合のレギュラーシーズンに1回しか負けてなかったり(引き分けも2回)リーグの無失点記録を更新したりとにかく安定して強かった。若い選手が主なチームだけど個も強ければチームワークも良い、勝者のメンタリティをしっかりもってるチームです。本当にグランドファイナルだけがその手をすり抜けていく、それがまたフットボールの面白さなのですが。今期は本当に燃えているのは間違いないですね。

今期に向けて監督のAnte Juricさんは今期も続投、そして何人か欧州に旅立った選手を覗いて主力の選手も維持している様子。今期に向けて他のクラブに行ったのはベンチスタートが多かった選手達(若い選手たちはどうしても試合に出ることが優先になりますしね)。新しく来た選手がどれくらい使われるか分かりませんが選手層はそれほど変わらないかも。

シドニーの怖さは「今でもすごく強いのに個々の選手はまだまだ伸びる」ことだと思います。今期もCortnee VineのVine timeが定期的に発生するのは対戦相手としては脅威でしかない。最近Matildasでも活躍してますし。色々考えて国内リーグに残ることにしたそうですが海外に行かずにどれくらい成長できるか、そのままW杯のスカッドに名乗りを上げるか。楽しみだったり楽しみじゃなかったり(ため息)。あと最近U20代表で国際マッチ経験を得たSarah Hunterにとって今期がブレイクするシーズンになるかも、みたいなぼんやりとした予感もあります。

そしてシドニーの恒常的な強さは監督Juricさんのチームのマネージメントにあるらしく。練習メニューの一貫性だったりチームに常に穏やかにかける言葉(Paramount+のドキュメンタリー参照)だったり、チームを高いレベルで維持する様々な手段を持っているようです。あとグランドファイナルに勝つには監督からももう一つ何か必要なのか、今期注目です。

メルボルン・シティ

びっくりするほど不調だった2020/21シーズンからしっかり立て直して2021/22シーズンは2位フィニッシュ。選手の大幅な入れ替わりも越えて即戦力の若手もしっかりチームに落ち着きました。レギュラーシーズンにシドニーに黒星を付けたりアンダー世代からMatildasを見すえるような選手達もシティでめきめき力をつけるし隙が少ないチーム、なのですがファイナルトーナメントでのシドニーとの試合でのカオスに負けたことで次の試合でヴィクトリーにノックアウトされたのが残念だったはず。

Aリーグ女子で珍しい3バック(かなり攻撃的な種類の)を採用していますが今季に向けて後ろ半分のベテラン選手が何人か退団したり長期離脱で人と経験値が少なくなっているので(ある程度補強はしていますが)同じような安定を維持できるかはちょっと未知数。でも正GKがAリーグ最年長Melissa Barbieriならその力である程度はなんとかなるはず。そして先ほどアンダー世代と言いましたがU20ワールドカップで飛び級で出場してオーストラリアの未来を担うとまで言われるDaniela Galicが戦列に加わったのは注目です。

監督のRado Vidosicさんとしても成長はもちろん、その前にまず安定が課題になりそうです。ストライカーの攻撃力、サイドの爆発力は申し分ないですし(Premierはシドニーがいるのでわかりませんが)Championshipを獲れるチームに見えるのであとは局面とか瞬間単位で負けないこと、かなあ。

アデレード・ユナイテッド

シーズン終盤のものすごい追い上げで3位につけたアデレード。初のファイナルでは初戦に沈みましたがその悔しさと経験、そしてシーズン後半に築いた強さを糧に今期は最初から全速力で来るのを覚悟しています。

アデレード女子は攻撃の選手が主に印象に残るチームですがその顔ぶれとコンビネーションはどうやら維持するようです。それに加えて後ろにJenna McCormickの強さが加わったり全体的にもうちょっと厚みがでそう。Scholarship契約の若い選手も何人か加入しますがSA州のNPL事情やレベルをあんまり知らないので未知の領域。

そういう事情から周りの環境が変わってもアデレードの監督Adrian Stentaさんはあんまり違うことする必要はないし実際しないと思います。前期からの積み重ねと自然な成長にある程度の「Xファクター」があれば十分強い。とはいえ環境は色々変わっているので前回の好成績の先にどう行くかはシーズンが始まってからでないとわからないかも。

メルボルン・ヴィクトリー

勝ち点差でギリギリファイナルシリーズに滑り込みそこから異様な強さを見せ2期連続チャンピオンの座をもぎとったヴィクトリー女子。今期はスケジュールがもっとレギュラーになってちょっとシーズンが伸びたのを追い風と受け取って今度こそ全員で二冠を目指します。

別記事のヴィクトリー全体のプレビューで色々書いてますが今期は前期を教訓に守備の選手が複数離脱しても大丈夫なような層の厚さと複数ポジション出来る選手を揃えるところから始まってます。とはいえ両サイドバックは新しい選手なので序盤にどれだけ安定するかは未知数。ただセンターバックはKayla Morrison復帰&NZ代表でもすっかり主力になったClaudia Bungeの最強コンビなのでそれだけでも楽しみ。とにかく守備の強さは今期キーになりそうです。

特にPremierを目指すためには守備の安定はもちろん、コンスタントに点を取ることも重要。アイスランド帰りのMelina Ayresに今度こそ大ブレイクして欲しいですがヴィクトリーはとにかく得点者が分散するので誰がどう点を取るかは見物。

そしてAリーグ女子で最も成功している監督の道を進んでJeff Hopkinsさんは相変わらず楽しくやってるようです(もちろんオフシーズンにはアフガンガールズの監督も兼任してました)。前期はチャンピオンだったとはいえ色々と悩む事態があったのでとりあえず監督自身に関してはもうちょっと楽なシーズンであることを願っています。

パース・グローリー

0勝で最下位だった2020/21シーズンから立ち直りたい、でもコロナ周りのごたごたでそれも難しいか?と思われたのも杞憂でこの位置に(ヴィクトリーとは勝ち点差のみでした)。Aリーグ女子の環境の厳しさを考慮するとかなりすごいことです。

今期も主力の多くを維持(あえていえばDeborah-Anne de la Harpeがシドニーにいったのはちょっと痛いかも)、バランスのとれたスカッドに成長株の選手(特にVIC州出身の若手)もかなりいますし要所にもベテラン、そして数年イタリアでプレーしてたElla Mastrantonioの加入が大きい。パースより順位が下だったチームが復調したとしてもそんなに下に落ちることはなさそうだしファイナルは現実的に狙えそう。飛び抜けた強さがない代わりにとんでもない弱点もなく、堅実に勝ち点を積み重ねるイメージ。ウェスタン・ユナイテッドの次くらいにはダークホース感があります。

Alexander Epakis監督はパースを率いるのが今期で3期目。ここまでの2シーズンは苦労に満ちたものだったので今期は諸々の外的要因が楽になって、そしてチーム・監督共々にもっとスポットライトが当たるシーズンになるといいですね。

ブリスベン・ロアー

このリーグで伝統的に強いはずのブリスベンが前期はこの位置に。アデレードに8-2で負けた試合のショッキングさは今でも覚えています。なんとしてでもすぐまたタイトル争いに絡めるよう燃えているはず。

偉大なクラブレジェンドClare PolkinghorneやEmily Gielnikが活動の場を完全に海外に移した中「Mini」ことKatrina Gorryはスウェーデンでのシーズンを終えてブリスベンに帰ってくるそう。このチームはまだ精神的にも中盤のプレーでも彼女で持ってる感が強いのでどんな補強よりもそれが効きそう。
他の選手の顔ぶれも概ね前期と同じですが守備周りでNatalie Tathemがヴィクトリーに移籍しています。若い選手が代わりに入るのかな。第3節のシティ戦辺りまでにはディフェンスを安定させられるといいな、というところはあるかも。でも点はなんだかんだ入れるので対戦相手としてはやっぱり要注意のチームです。

監督は引き続きGarrath McPhersonさん。ブリスベンの男子チーム同様NPLから選手を引き上げてくることも大切ですが女子チームはベテラン選手たちの力を最大限発揮することが何より重要。強い怖いブリスベンを彼女たちがいるうちに見られるか、今季は大事なシーズンです。

キャンベラ・ユナイテッド

ブリスベンと同様伝統的に強いクラブですがとにかく前期は調子が悪かった。試合後半の追い上げに定評がありましたがつまりは早くに失点していたということで。これまでもまあまあ失点はするチームでしたが失点の仕方が強いキャンベラらしくなかったかも。

それでも得点力は相変わらず強い。Aリーグ女子歴代得点記録をさらに伸ばしたいMichelle Heymanだけでなくボックスの外からもゴールを狙える選手たちが続投。長期怪我離脱明けではありますがEllie Brushの存在は守備を安定させてくれるはずですし、NZの若いストライカーGrace Jaleがこのチームでどう活躍するかも注目したい。

そしてキャンベラは監督がNjegosh Popovichさんに変わったことも忘れてはいけません。女性監督の採用が途切れてしまったけど今は男女関係なくベストな監督を選ばなきゃ、という危機感を感じます。それが功を奏すのは間違いないと思いますがどのくらい功を奏すのかは全くわからない。ファイナルの枠を奪い取れる程度か、それともタイトルまで狙える程度か。Green Machineの逆襲が始まります。

ニューカッスル・ジェッツ

男子は前期から(プレースタイルの関係もあって)ちょっと期待が高まっているジェッツですが女子のジェッツにとってはファイナルシリーズは引き続きハードルが高い印象があります。2021/22シーズンは下から3番目でしたが勝てた相手はウェリントンのみ(2回勝っただけ)。普通に考えて今季の新入りチームにはなかなか太刀打ちできなさそうなのでどこで勝てる相手を見つけられるか。

選手リストを見ると顔触れは見知った名前が主。Cassidy Davisが引き続き連続出場試合数の記録を伸ばしながら守備を支え、Tara Andrewsがいればある程度の得点は見込めるはず。ジェッツは攻撃に強い若いサイドバックがいるのも面白くて海外帰りのTessa Tamplinが見れるのはちょっと楽しみ。成長してきたかな。外国人選手はアメリカから来てるようです。面でも線でもなく「点」で強いチームなので得点力が低いチームは突然ひっくり返される恐れあり(前述去年のウェリントンが一例)。

主なメンバーも変わらなければ監督も変わらず、今季もAsh Wilsonさん続投だそうです。だから基本的にはやることも順位もそんなに変わらないのかも・・・?と思いますがどうなんでしょう。でも前期は期間限定でEmily van Egmondが助っ人的に来たし何事も決めつけはよくないかも。

ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ

とにかくゴールが遠かったワンダラーズの2021/22シーズン。堅守路線は間違っていなかったと思うのですが得点力の無さは致命的でした。
今季もまだまだ変化の途中で今すぐタイトルを狙うような感じではないですが、それでも良い変化の兆し、そして既にあった骨格部分はほとんど維持しています。

今期はまだファイナルを狙うところまで現実的かわかりませんがその骨格を土台に前回より順位を上げるのが目下の課題。さらに個人的な見解を足すとシドニーダービーがもちょっと拮抗して試合として面白くなるといいなと。これはシドニーが強すぎるというのもあるのですが今だと一方的すぎる。一応シドニーの攻撃を抑えたダービーもありましたが抑えるだけじゃなかなか結果も盛り上がりも・・・なんですよね。今季だけじゃなくこれからに向けての一つの課題かもしれません。

ワンダラーズでは要所要所にいい選手がいる中私がすごく好きなのはディフェンダーのAlexia Apostolakis。めちゃくちゃ若いけどがんばってますし実際この順位でも失点は少なかった。後ろの列の色んなポジションで出場してますが将来的にはCBで見るのを楽しみにしています。あと大きめの補強としては中盤のAmy Harrison。これまで足りてなかったパワーとクリエイティブなプレーを望めるかに注目ですね。

そして今季からKat Smith監督がワンダラーズを率いることにも注目。ここまでの補強など試合の外の諸々は女子フットボールのスペシャリストであるTom Sermanniさんの(女子特化のフットボールディレクター的なポジションでの)存在をものすごく感じましたがピッチ上で実際に選手を動かすのは監督の仕事であり手腕。手厚いサポートをどれだけ活かせるか。

ウェリントン・フィーニックス

Aリーグ参入のシーズンがとにかく困難ばっかりだったNix。今期はNZで試合もできるし代表ウィークにちゃんとリーグが中断するのでそれだけでもかなり追い風。開幕節にはなるべくたくさんお客さんが来るようにクラブもがんばってるみたいです。
さらにニュージーランド唯一のチームということもあって海外に行ってた経験値高めのNZ代表選手が加入したり、あとオーストラリアのU20代表選手が海を渡って来ていたり。前期主力で移籍した選手もいますが決して抜ける一方ではなく、そして若い選手が入ることにのみ頼ることもなくスカッドがじわじわ育ちつつあります。

今期はスケジュールも落ちついているはずなので前期ヴィクトリーとウェリントンが対戦した時にメンタルヘルス休暇で欠場してたGrace Wisnewskiが中盤でさらに継続的に存在感を示すだろう、という期待もありますし、キャンベラに行ったGrace Jaleの後釜はどうなるかにも注目。
ニュージーランドも来年のW杯主催国ですからホームである程度の結果が欲しいですし若い代表選手たちも試合数が増えたリーグで経験を積みたいですね。

ちなみにウェリントンは監督が替わってます。Gema Lewisさんがウェールズに行ったためNatalie Lawrenceさんにバトンタッチ。比較的急な話だったので多分プレースタイルとかはそんなに変わらないとは思うのですが何か影響があるかな。

ウェスタン・ユナイテッド

今期新しくAリーグ女子に参入したメルボルンの西側本拠のクラブ。基本はVIC州のNPLの強豪Calder Unitedとの提携をベースにしてるので既に手堅い戦力とホームグラウンドが揃っていて、そこに超強力な補強までしてるいきなりのダークホース。そもそもここまで手札が揃った状態で初シーズンを迎えることができたクラブなんてAリーグ女子史上いないのでは。時代の変化ですね。

記念の初シーズンの選手構成はCalder Unitedから参入したNPLの精鋭、ローカルのアンダー代表級若手、そしてスーパースター。スーパースターはW杯優勝経験もあるアメリカ代表のJessica McDonaldだったり(長期離脱明けとはいえ)Matildasの主力Chloe Logarzoとでっかい補強。あとはAリーグの他クラブでのベンチメンバーだったり、長年NPLでの最強クラスの選手だったAleksandra Sinclair、中盤の双子のTaranto姉妹なんかもうちの州の女子サッカーを追っている人が揃って素晴らしい補強と言う辺りです。正直メンバーの名前だけ見れば既存のAリーグ女子クラブの大半より強力なのでチーム全体としての未知数部分も含め上位クラブまでかなり危機感を感じているはず。

そんなチーム環境なので例えセミプロからプロへのステップアップがあっても監督のMark Torcasoさん(ゴールキーパー出身監督はちょっと珍しいかも)もこれまでCalder Unitedを率いたやり方そのまま強豪のサッカーを続けることが予想されます。手強い相手ではありますが、同時にVIC州のNPLのレベルを全国規模で照らし合わせて見ることができる良い機会。女子は男子みたいに全国でのカップ戦がないので各州のレベルを比べることがなく、(Calder Unitedでは叶わなかった補強があるとはいえ)これが一つの指標となるかもしれません。

最初にもちょっと触れましたが今季のAリーグ女子はまだ完全なホーム&アウェーではないものの全18節に試合が増えました。ほとんどのチームと2回対戦しますし(ヴィクトリーにとってはシドニーと2回試合するのは良くも悪くも大きな変化)、ほとんどのチームがニュージーランド遠征やパース遠征を経験することとなります。この仕様変更が誰にとって有利に働くかはまだ分かりませんがシーズンのダイナミクスはかなり変わるんじゃないかな。その数試合の追加で何かあっても調子を落ち着かせることができるといいなと思っています。

代表チームに関してお偉いさんたちの方針は基本的に「Matildasでプレーしたいならなるべく海外に行くこと」みたいですがそれでもまだ若く国内でキャリアを始め伸ばしている途中の選手や出場時間を求めて戻ってきた選手など国内組もそれなりにいます。
来年のW杯に向けてAリーグで注目すべき代表選手はMatildasだと
Alex Chidiac(ヴィクトリー)、Jada Whyman、Cortnee Vine(シドニー)、Chloe Logarzo(ウェスタン・ユナイテッド)、Katrina Gorry、Larissa Crummer(ブリスベン)など。
(他にも前招集されてた選手何人も居ますしもちろんアンダー世代代表もかなりいます)
そしてW杯関係なくその他の国の代表選手だと
Jessica McDonald(アメリカ、ウェスタン・ユナイテッド)、Sydney Cummings(ガイアナ、ウェスタン・ユナイテッド)、Jaclyn Sawicki(フィリピン、ウェスタン・ユナイテッド)、Xiao Yuyi(中国、アデレード)、Wu Chengshu(中国、キャンベラ)、Grace Jale(ニュージーランド、キャンベラ)Claudia Bunge(ニュージーランド、ヴィクトリー)、そしてウェリントン所属のニュージーランド代表たくさん、がいます。他にもいるかな。もっと来てもいいのよ。

そして今期はAリーグ女子の盛り上がりがもちょっと増すといいなと皆が思っています。とりあえずキャパが少なくてもお客さんがある程度数入って雰囲気が良くなるグラウンド(スタジアムでなく)で試合が予定されているケースが多いのでうまいこといくといいな。
ただそこはクラブによって事情が違うらしく、ヴィクトリーだとがらがらでもいいからAAMI Parkでプレーしたいと選手達が言っているそうなのでうちも観客数がなるべく増えることを願っています。

Aリーグ女子にとって大事なシーズンではありますが競争が厳しくプレー内外で色々ある通常通りの楽しいシーズンでもあるはず。男子もシーズンが開幕してパンドラの箱が開いたような感覚だったので女子もきっとそんな感じになるかな。楽しみ。