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2023年に向けての準備始まり

タイプミスではありませんよ、オリンピックがこないだ終わったばかりで2022年の男子W杯の最終予選もまだ始まってないのに2023年の話です。そもそも男子の最終予選は一つもオーストラリアで試合できないという話もあるので・・・

ただ2023年の女子W杯(そしてその前のプレーオフ)をオーストラリアとニュージーランドが共同開催することは決まっていて、諸々状況が許す限り何らかの形で観戦に行こうと企んでいるので(これから何があるかはわかりませんが)少しずつでも心の準備など進めていきたいと開催が決まって以来考えています。もちろんあくまでも最初の準備段階で、家のリビングに座ったままできることばかりですが考えるところから始めてみようと思います。

とりあえず試合観戦は本拠メルボルン(勝手知ったるホームAAMI Park)での試合、それから州外and/or海外(NZ)に遠征する3つのシナリオをターゲットとして考えておきたいなと思っています。
メルボルン以外の開催都市はオーストラリアではシドニー、ブリスベン、アデレード、パース、そしてニュージーランドではウェリントン、オークランド、ハミルトン、ダニーデン。
国内はまあ単純なのですが、豪NZ間は必ずしもそうでなさそう。比較的近く人の行き来もそれなりにある国とはいえメルボルンからハミルトン、ダニーデンまで直通のフライトはないですしウェリントンも便数はたくさんあるというわけではなさそう。
(ちなみに私は車の運転が出来ないのでメルボルンを出ると移動手段がだいぶ限られます。)

スタジアムでいうと開催場所になるスタジアムのいくつかはAリーグでも使われるため(画面上ですが)シーズン中にちょこちょこ様子をうかがってみました。シドニーのスタジアム2つは新設のスタジアムも含め大規模ですが、Aリーグ周りで評判が良いのはアデレードのCoopers Stadium(通称Hindmarsh)。サッカー専用のスタジアムで観客が多く入った時の雰囲気がサッカーファンにはとても高評価で、2023年に向けた改装にも期待大。ちなみにWリーグでの史上最大動員だった試合もこのスタジアムでした。普段はアウェー(というか超アウェー)でしか行けない場所なので可能ならばここでホームサポーター気分を味わいたい。

アデレードはメルボルンからだと飛行機だけでなく長距離列車The Overlandが通っていて、(存続できるなら、あと日程に合えば)列車旅も狙いたいところ。前回列車で行ったときはそれがメインの旅でアデレードの有名なワイン生産エリア(Barossa Valley筆頭に)とかも行かなかったので観光方面も楽しみが色々。

ニュージーランドだとAリーグシーズン終盤にウェリントンがNZ帰還して盛況だったウェリントン(Sky Stadium)、オークランド(Eden Park)での試合を見てみました。どちらもピッチから観客席がちょっと遠い仕様なのですがウェリントンの「Cake tin」と呼ばれる垂直にせり上がるような観客席がサポーターの黄色に染まってるのが印象的でした。
ちなみにハミルトンとダニーデンのスタジアムは電車の駅から近くなさそうな感じがちょっと心配。特に下記の通り気候を考えると。

ちなみに今回のW杯は開催時期でいうとプレーオフが2月頃にあって本大会がちょうど冬まっただ中の時期だそう。2月の暑い時期の応援は豪サッカーの観客としては慣れっこですが、本戦見に真冬にニュージーランドに行くとなると相当の装備が必要になりそう。昔家族とNZに遊びにいったのが夏休みだったのですが思い出も写真もどう見ても冬でしたからね(汗)本当の冬だとどんな気温と天気になるやら。まずはダウンジャケットを新調するところから始めたいです。
あと寒さが嫌ならブリスベンの試合を見にいくのも手。パースでも冬はそんなに寒くはないとのこと。

もちろん上記の通り3つくらいにロケーションを絞ると一番応援したい(そして開催国=一番人気の)オーストラリアの試合とかみ合わないことが予想されます。なのでオーストラリア、ニュージーランド(地理的に近い+Wリーグや他の大会を通じて身近なため第二候補)だけでなく他の国もいくつか事前にある程度の知識と親しみを持っておきたいと思っています。

Wリーグに以前所属していた選手がいてちょっと様子を見ているのはスコットランドやウェールズあたり。スコットランドは前回初出場でしたが今回出場国の枠が増えたのできっとまた出れるはず。女子サッカーはこっちで放送あるのはイングランドとUWCLくらいなのでピックアップできるのは限られそうですが英国圏外のヨーロッパの国、それから他の大陸からもいくつか注目したいところ。前回W杯で苦しめられたジャマイカとかオリンピック周りで何度も対戦したスウェーデンあたりは出場したら他グループに振り分けられる(そして他人事として観戦できる)ことを願ってます(笑)

ただ現地観戦できなくてもオーストラリアとニュージーランドは毎試合ものすごく応援する予定(さすがに今度こそ別グループですよね)。Matildasでいうと今代表出てる選手が海外で活躍してピークを迎え、そしてWリーグで頭角を現し始めている若い選手たちが2023年には代表候補に躍り出てもしかしたら主役になるかもしれない、そんなステージにいます。男子のオリンピック代表の予選・本戦のメンバーががらっと変わったようにあれくらいの年齢の選手って1年で何があるかわからないので(特にシステム方面の強化と合わせると)これから数年Wリーグもますます目が離せません。
強いて名前をあげるなら五輪チームで最年少だったMary Fowlerがこれからさらに強力だろうなと思いますしチームが成熟する過程でEmily van Egmondのマエストロっぷりがまた見れるといいなあ。
ユニフォームも是非名前入りで購入したいです。今も悩みますがそれ以上に迷うくらい魅力的な選手が揃うといいな。

とりあえず2021年時点ではこれだけ材料があればいざ本格的にスケジュールや情報が出てきた時にもある程度取捨選択して行動を考えることができるはず。
ヨーロッパ各国の女子リーグももうすぐ始まりますしWリーグも11月に始まるので女子サッカー観て楽しみながら引き続き準備を進めていきたいです。