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出版について~出版の勉強をしてみた

前回の記事では、商業出版ってどういうふうに違うのかについて説明しましたが、私がどのように出版することができたか、というここまでの話は以下の記事です。

※やっと記事に以前の記事のリンクをどうやって貼るのかわかりました💦一歩一歩前進ですね笑

違うやり方を考えようとセミナーに参加

さて「この人誰?」ということで明日香出版の編集会議に通らなかった私は、どのようにやり方を変える必要があるのかなあ、と考えて、ある出版についてのセミナーに参加してみました。

↑ここです。木暮太一さんという著者の方の講座です。

今までも、何人かの出版プロデューサーと言われる人に会ってきましたが、ほとんどが「出版社をご紹介しますし、企画書の書き方をサポートしますが、あとは出せるかどうか保証はできません」という話でした。

初めて「出版社は紹介しません!なぜなら~」という人の話を聞いたなと思いました。方法が違うのか、やり方があるんだなあ~と思いました。

独学でやってもうまくいかなければ熟練している人に習うほうが手っ取り早いと思うんですね。

ただし、受講料はもちろんかかります。数十万円かけてやってみるかどうか、これは自分の覚悟や本当に得たいことなのか、よくよく自分に聞いてみることはやっぱり必要です。

自分で試行錯誤して年月がたってしまうよりはやってみよう、と出版講座を受講することを決めました。今はオンラインの講座になっていますが、当時は4,5回の連続講座を生で何度受けても同じ受講料、ということも安心材料のひとつでした。

受講してみてわかったこと

実際受講してみると、ノウハウもそうですが、理由があってこのように地道に行動していくとやっぱり目標は実現できるものなんだな、ということがよくわかりました。

まず、

・自分だったらどんな本を書くことができるのか、どんなテーマが考えられるのか

から深く掘り下げますし、

・自分ってどんな経験を持っていて、何を語れる人なのか、

・それは、どんな人に役立つ、何がどのように変化する本なのか、

など、自分が書きたいことではなく「売れる本」「読者が必要とする本」をプロとしては書いていくことが大切なんだな、と改めて実感しました。

このセミナーでの話ではないですが、ベストセラー10万部を連発している編集者の方のインタビュー記事で「どんな人の本を出したいかというと、売れる本を一緒に考えて行動してくれる人」というものを読みました。

やっぱりそうなんですよね。もちろん、その内容が他の人にも再現性があることで、読んだ人に納得してもらえて、何かしらやってみよう、役に立つ、と響くものであることも大切だけれど、

自分のやり方がある、

ではなく、プライドとか関係なしに、ひたすら「このやり方ならできるよ」と言われた方法を集中して行う、はとても重要なんですよね。

・出版企画書の書き方、企画趣旨と自己紹介と目次案のコンパクトにまとまったページ数にすること→なぜそうするべきなのか

もまったく知らなかったことですし、企画をどのように立てていく必要があるのかについても、一からモデリングしてやってみることにしました。

(続く)




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