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とっても間が空いてしまいましたが、こちらの続きです。

企画書を送る

こんなふうに工夫して企画書をA4 2枚までにまとめて、送付状と一緒に出版社の編集担当者の方あてに33、4社に送りました。

30数社送った、と言っても、まったく同じ内容で送ったわけではないですよ。企画書は一緒ですが、送付状に自分の思いを入れて、その編集者の方が作った類書を読んだ感想を短くても何か伝えて送りました。

つまり、類書を作っている出版社を書店で30社以上は見つけておいて、さっとでもその本を読んでおく必要があるわけです。時間も手間もかかりますが、確かに確実に出したい企画に近いものを作った編集者さんやそういう企画に興味がある人の手元に届くのですよ。

・どんな内容の本を作りたいのか、と

・この本の競合になる本はどんなところから出版されているのか、

をまず考えること、探すことがとても大事なんだな、と出版の勉強をして改めて思いました。

送った反応はというと…

 ひとまず33,4社に企画書を郵送したところ、2社ほどから問い合わせのメールが来て、1社電話がかかってきました。

 電話で読んでどのような点が参考になったと思ったのか質問されたのでちょっと焦りました。正直、その出版社の書籍はすごく印象に残っているものではなかったからです。中には電話でこのように聞かれることもあるんだな、と準備をしておくことが大切だと感じました。

 ※でも、この出版社は調べるとお金を出して出版をする「自費出版」がメインの会社だということが後でわかりました。アポイントが取れて、会いにいったのですが「紹介やツテがない人が初めて商業出版することはほとんどできない」と強くお金を出しての出版を勧められたのを憶えています。

 また、もう1社アポイントが取れて、会いに行った所があるのですが、やはり「この人は誰で、どんな内容を書くことができるんだろう??」とすごく観察されていることがアリアリとわかりました。

 そして、就活についての本は最近どんどん売れなくなってきているので、初めての人が出版するのは非常に厳しいという反応をもらいました。

凹んだところから次の行動へ立て直す

 う~ん、どうしようか…と私も凹んだのですが、考えていても始まりません。どのようにすればよいのか、私にできることは何なのか、ここはNLPを総動員して落ち込みからすばやく抜け出し、次の行動に進んだのでした。

 それは、企画書をもう一度練り直すコンサルを受ける、というものです。(続く)

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