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6/30 デジタル教科書の普及

皆さんこんにちは!
ACT TRADERS stu運営の江川です。

本日はデジタル教科書の普及について話していきたいと思います。
そもそもデジタル教科書とは、紙ではなくオンライン上などで取り扱う教科書のことです。

デジタル教科書が最近注目を集めつつあるのは、コロナウイルスの影響でオンライン授業が急速な広がりを見せていることがあげられます。こうした中で日本政府は、GlGAスクール (Global and Innovation Gateway for all) 構想というものを教育のICT環境整備の一環として進めています。
このGIGAスクール構想というのは、1人1台の端末と通信ネットワークを整備することで、これからの情報化時代に個人が対応できるようにしようという新たな教育方針の1つです。
1人1台端末を個人に提供することで学習を充実させる活用例としては、

①インターネットを通して、様々な情報を主体的に収集し分析する調べ学習
②文章の作成や動画や写真等を用いた作品や資料の表現・制作
③海外や専門家などとの様々な連携や離島在住や入院中の子供たちの学習 etc...

こうしたインターネット学習は韓国やシンガポール、米国などで発展していますが、この発展がデジタル教科書の教材としての普及を後押しさせていると言われています。

また、"公正に個別最適化された教育"としてもデジタル教科書を用いた学習は評価されています。

しかし、このデジタル教科書の普及には課題もたくさんあります。

例えば、
①デバイスやネットワークの環境整備に多額の費用が必要
②指導の難しさ
③法令整備 etc...

また、オンライン授業は増えているものの、デジタル教科書に対する認知度が低いことも課題の1つとしてあげられます。

デジタル教科書の普及には課題が山積していて時間が掛かりそうですが、コロナウイルスの影響でどんどん話が活発になってくると思います。

まずは認知させていくことが鍵になりそうですね!

では本日はこの辺りで!!

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