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ひとり勝ちできる強さ、納豆菌。

日本ならではの、あの臭さ、あのねばり。
どう見ても、腐った豆。

はじめて、これを食べようと思った人は、本当にすごい。
てか、美味しい納豆になるまで、何人か犠牲になっているのでは?
と、思うほど、変わってると思っています。

そんな、納豆をつくる、納豆菌はどんな菌よりも強い菌なんです。


■納豆菌とは


納豆菌は枯草菌というカテゴリ。
漢字の通り、枯れ草にいる菌なんです。


乾燥などの、菌にとっては厳しい環境にも強い菌!


なので、他の菌に比べて相対的に強いのです。
だから、日本酒づくりの杜氏さんは納豆を食べないようにしているとか!

納豆食べてから、麹づくりをすると、米麹に納豆菌が生えて、麹菌が負けてしまうのだそう。
食べるだけで、口から菌が出るイメージですかね。
その場になくても、食べるだけでもダメって納豆菌の強さを感じます。

そんな、強い納豆菌。


発酵の権威の小泉武夫先生は、海外に発酵食を食べに出る際、納豆は欠かさなかったとか。
それに助けられて、周りの人がお腹を壊すような状況でもなんともなかったようです!

すごい!納豆!納豆菌!

そう、思いながら今日も晩御飯に納豆を。

そのまま食べるのも、もちろん美味しいのですが
今日は浅いタイミングで出してしまったカブの葉のぬか漬けを細かく刻んで
納豆とポン酢、醤油、マヨネーズを少しで合えました。

納豆の粘りは油とともにすると、少し弱まるので粘りが苦手な方はぜひ。

オムレツや、チャーハン、卵かけご飯など、いろんなものにアレンジできる納豆。
主役にも、副菜にもなれる万能食材です。

いろんなものに取り入れようと、改めて思いました!

発酵のこと、毎日更新中。コメントにてネタや知りたいことも随時受け付けています♪ わたし自身も学びながら書いていますので、みなさんも一緒に発酵のものしりになりましょう^^