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発酵とゆとりの生活とは?

なんで発酵が好きになったんだろう?

何かを好きになるということは、そこから何か幸せなものを得ているということか、

ひきつけられるものがあったということか、、なんて考えてみたり。

そうするうちに、ふと湧いてきたことは「手づくり」する喜びなんだって思ったんです。

毎日変わりゆくものを見ているうちに湧いてくる愛着がありますよね。

そして、発酵には単に食べるということだけではなくて、その育てる過程で時間を共にするので、生活にも大きく関係すると思うんです。

すると、私が理想とする生活は何だろう、どうなっていきたいのかなと思うとこの映画が浮かびました。

これには、手づくりとか田舎暮らしとかそれだけの表層的な良さそうな暮らしが描かれているのではなくって

自活、というか自立を本当の意味でするために成長する、主人公いち子の葛藤と人とのふれあいがとても素敵な空気感で描かれているな、と感じます。

簡単に田舎暮らしがいいなあって思わせるだけでなく、地方暮らしの良さと大変なんてひとくくりにできないほどの暮らしぶりが本当に美しい。


この映画を機に、人が暮らすことについてや生き方を美しく描いた映画を少しずつ見るようになりました。

みなさんもよくご存じの「かもめ食堂」の不思議な雰囲気と正直な生き方。

「パンとスープのネコ日和」は見るとするっと心が楽になる気がするし。

なんて、色々見ていると今クールのドラマ「凪のお暇」が映し出す物語も、忙しい日々を送る人ならだれもが持つ思いなのかもと感じました。

だから、一般的にいう社会人としての忙しい日々を送っていたわたしは発酵にとても惹かれたんだと思います。

話が飛躍しすぎやろって感じですが、発酵食品を家でつくってみると人間なんて無力だな~微生物ちゃんヨロシク!って感じで

あとは時に任せる時間の余裕をもつことは本当は忙しいけど、良い意味で思い通りにならないことを良しとすることができるということ。

だから、心に余裕ができるんですよね。

そして、余裕がある人はセカセカしている人より素敵じゃないですか?


とりとめのない話になり過ぎましたけど、今後は単に「発酵」という現象や食品ということだけではなく

生活する中での素敵な発酵食やそれにまつわることについても、今までよりゆっくりとしたペースにはなりますが書き留めていきたいと思います^^


haruna oda


発酵のこと、毎日更新中。コメントにてネタや知りたいことも随時受け付けています♪ わたし自身も学びながら書いていますので、みなさんも一緒に発酵のものしりになりましょう^^