鍼を通じて健康の素晴らしさに気づいてほしい

僕が鍼灸を受ける方々になぜ健康になってほしいかの理由についてです。

戦前まで、
日本の死因は感染症、結核、肺炎などでした。

これらは、上下水道の整備、抗生物質、ストレプトマイシン(結核のお薬)の開発、などで亡くなられる方が減りました

ストレプトマイシンによる難聴の薬害などもあります

薬害についても知るべき内容になります

興味のある方はぜひ調べてみてください


https://www.youtube.com/watch?v=lRmAnF6R5Us&pp=ygUG6Jas5a6z

では
現在の日本の死因はというと

・癌
・心疾患
・脳血管障害

となっています

若者では自殺がトップの死因です

自殺の理由に関しても、環境要因と食が一つ原因だとも言われています(今日は省略します)

癌、心疾患、脳血管障害は生活習慣病になります。

日頃、気をつけていればある程度予防、病気になるリスクを減らせる病気です

また、生活習慣以外の原因として考えられるのが便利すぎる世の中になったことだと考えています

情報の入りすぎによる脳や目への負担の増加、添加物、薬の飲み過ぎ、お酒、タバコ、電化製品、車、交通手段、インフラ整備(塩素、住環境の変化、太陽光パネル、高圧線による影響など)原因だと思われるもの、考えられるものがたくさんありすぎます

これらすべてを防ぐことは無理です、必ず体へ入ってきてしまいます

ある程度体に悪いものを防ぎながら

入ってきたものをなるべく出せる体作りが大切です

また癌、心疾患、脳血管障害は後遺症が残ることがあります

切れば治る、抗がん剤をすれば治るってものでもないのです

再発のリスクだってあります

麻痺が残る可能性もあります

僕は訪問鍼灸を通じて、そのような病気になった方々をたくさんみてきました

その方々は癌、脳血管障害、循環器障害、難病の方々は口を揃えていいました

もう少し健康に気を遣いたかった、家族に迷惑をかけて申し訳ない、早く死にたい、何もできないから死んだ方がマシや

これ、聞かされる側の立場になってみて分かりましたけど、結構しんどいです

本人もトイレは自力でできず、おむつで排泄をして、傷ができれば痛みも伴います

歩けないからポータブルトイレで部屋の中での排泄をされていて辛いでしょうが毎日言われる家族はもっと辛いです

なのでみなさんも

今は歩けていても
いつ歩けなくなるかわからないです

訪問をしている中で早い人では25歳や30代でで脳血管障害になった方もいました

また50代、60代で癌、脳血管障害を患い、20年間その状態の方もいます

他にも50代ごろから徐々に認知機能面が低下した方もいれば

鬱とパーキンソン病を併発された方もいます

そのような方々が自宅で暮らしているのをみて、幸せってなんだろうと考えさせられました

健康の大切さを知らないから
健康に気を配ろうとならないかもしれません

でも、事実として
認知症になれば介護は必要ですし
麻痺が体に残るとちょっとした段差が苦痛になります

パーキンソン病になれば飲み込みが悪くなり、食べ物はドロドロの食べ物にしないといけなくなります

鍼灸を受けてくださっている方には、今ある不調の改善だけではなく、
病気になるリスクを少しでも減らしたい、病気によってはその方だけではなくてご家族も介護に時間を取られて辛い思いをする可能性を少しでも減らしたいと思って鍼をしています

今すぐ改善できていない方もたくさんいますが信じて受けてくださっている方には必ず良い状態を提供できるよう日々学んでまいります

いつも鍼を受けてくださりありがとうございます

また鍼灸を受けなくていない方でも必ず健康には気を配ってくださいね

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