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文系の学部生がエンジニア長期インターンをする理由ーー湯浅潤樹さんに聞く!

秘密計算の会社で働く人とはどういう人なのだろうかーー。

Acompany編集部では、Acompanyで働く”ひと”を紹介する連載企画「What are the people at Acompany like?」を連載。第5回目となる今回は、文系の学部に通いながらAcompanyで活躍するインターン生に、学業とインターンについて聞いた。

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湯浅潤樹
名古屋大学経済学部4年。趣味はランニング。気づけば1日で10キロ近く走っていることも。


プログラミングを始めたきっかけを教えて下さい。

プログラミングは、高校2年生のころに興味本位で始めました。高校生の間は、プログラミング学習サイトなどを使い、独学での習得を目指していました。しかしサイト上の教材を一通り学び終えたあとは特にしたいこともなくなったのと受験勉強もあったため、プログラミングからは離れてしまいました。

プログラミングを再び触り始めたのは、大学に入ってからです。大学入学が決まった頃から少しずつ、やめていたプログラミングをもう一度やりたいという気持ちが大きくなっていました。
そこで、大学1年生のとき宇宙開発サークルというところに入りました。プログラミングをしたいのになぜ、宇宙開発サークルなのかと疑問に思う人もいるかもしれません。そのサークルでやっていたことは、宇宙船に搭載するソフトウェアの開発です。自分と同じようにプログラミングが好きな学生と一緒に学びながら、プログラミング技術を高め合っていました。

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プログラミングを極めつつも、経済学部に行った理由を教えて下さい。

高校生のころから「会社を作りたい」という気持ちがあり、安易な考えですが、それが理由で、経済学部へ行くことにしました。今は、ゲーム理論と行動経済学を主に勉強しています。
1、2年生の頃はあまり経済学部の勉強に興味が持てなかったんですけど、3年生になって時間にも余裕ができてある程度真面目に勉強するようになってから、ようやく勉強にも興味が湧いてきました。

Acompanyでインターンを始めたきっかけを教えて下さい。

大学に入って1年間は、宇宙開発サークルでプログラミングを学びながら、いろんなアルバイトをしていました。イベントで設営や運営の手伝いをする短期の派遣バイトをしてみたり、時には、自分のコミュニケーション力を鍛えるために、訪問販売のアルバイトをしたりしていました。ちなみに、その訪問販売のアルバイトでは、浄水器を売ろうと頑張っていろんな努力をしたのですが、結局一つも売ることが出来ずに3ヶ月で辞めてしまいました(苦笑い)。

そんな生活を送るなかで、1年生の終わり頃、宇宙開発サークルの先輩からブロックチェーンという技術の話を聞きました。ここからブロックチェーンが気になってしまって(笑)。ブロックチェーンに関わりたくて、「ブロックチェーン 名古屋」とかで検索して、Acompanyに出会いました。ちょうどあの時、Acompanyでもブロックチェーンの技術をやっていて。

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高橋さんのことはAcompanyという会社について検索で知る前から、Twitter上で知っていました。そこで、高橋さんのアカウトに直接「インターンさせてください!」というようなDMを送って、面談をしてもらいました。

最初に面談で高橋さんに会ったことは、自分のなかでかなり衝撃的な出来事でした。その当時、自分が会ったことのある中で、一番すごい人だなと感じました。同時に、この人は将来なにか成し遂げるんだろうな、という直感がありました。この面談で高橋さんに会えたことが、Acompanyで長期インターンすることを決めた、一番の理由です。結局ブロックチェーンからはピボットしてしまいましたが(苦笑い)。

学業とインターンの両立について教えて下さい。

インターンは、平日はほぼ毎日3〜4時間ずつ働いてます。今は授業も少ないのでゆとりを持って働けていますが、授業が忙しかった2年生の頃も今と同じくらい働いてはいたので、いくつか単位を落としてしまっていました(笑)。

3年生からは、授業が減って時間にも余裕ができてきたので、休学をして余裕を持ちたい、みたいには考えなかったです。

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学業とインターンを両立するうえで大事にしていることは何ですか?

インターンでしっかり働きつつ、勉学の時間も確保することが大事だと思います。

時間を決めずに夜中までだらだらとやってしまうことは、開発の世界でよくあることだと思います。仕事においては、しっかりと終了時間を設定して、無駄に時間を引き伸ばさないことを意識していました。そのためにも、作業の効率化を特に重視して働いていました。

時間の使い方を意識することで、学業と長期インターンをうまく両立することができました。ただ、やっぱりテスト期間中は、どうしても忙殺されちゃってましたね。これから長期インターンをしようと考えている人には、適宜労働時間を減らして上手に大学生活を送って欲しいです(笑)。

最後に、どんな人と一緒に働きたいですか。

Acompanyで働いている人には競技プログラミングをやっている人が多いのですが、セキュリティコンテストCTF(Capture The Flag)をやる人にもっと来て欲しいです。CTFはセキュリティ分野に特化したプログラミング競技のひとつで、大学3年生の頃から初めてずっと続けています。CTFのサークルを立ち上げてしまうくらい好きなので、新しく入って来た人と一緒にCTFができたら嬉しいです(笑)。

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編集後記

湯浅さんがAcompanyでインターンを始めたきっかけはブロックチェーンへの興味からだった。Acompanyが事業領域を秘密計算へピボットしてもエンジニアとして働き続け、来年度から進学する大学院でも、リモートでインターンを継続すると言う。前の訪問販売では3ヶ月で辞めてしまったとのことなので、やはり湯浅さんには、Acompanyでのエンジニア職が向いているのだろう、と感じた。(やまざき)

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