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アンガーコントロール
昨日、息子と仲直りをした後に
アンガーコントロールについての話をした。
衝動的に怒ってしまうことは仕方ないけれど、失うことも多いので
なるべくならばコントールできた方がお互いに幸せだよね、という話。
私は息子について、主治医とは別に
大きな病院の臨床心理士さんに発達相談を定期的にしている。
そこでは主にABA(応用行動分析学)を用いて行動改善を図ったり
ソーシャルストーリーブックを作って説明をしたりしている。
そこで、息子と相談をした。
①「イライラしてた時には」というソーシャルストーリーブックを
もう一度寝る前にやってみようということ
②親子でアンガーコントロールできるようにアンガーログを親子でつけてみようということ
①については以前作って、寝る前に何度か読み聞かせていたもの。
お話風に、Aという方法もあるしBという方法もあるしCなんてのもあるよ
というのを柔らかく語りかけていくもの。
息子用に作文をしているので傾聴しやすいことと
見通しをつきやすくする効果もあるように感じる。
早速今日から再開してみようと思う。
②については、Twitterでお世話になってる方のツイートで見かけた。
まずは親子で、怒りの原因・行動・どうすれば良かったかなどを
記録してみようかという話になった。
これはもう少し準備してからでないと動けなそう。
ただ、アンガーログという意味では発達相談の中での宿題で
息子の癇癪の記録をもう1年近くこっそり記録している。
だからこれを、本人と一緒にやっていく作業になるイメージなのかもしれないと思っている。
(ついでに私の怒りの記録もつけることになるけれど。)
癇癪の記録のつけ方はABC分析というものらしい。
専門家ではないので詳しい説明はできないけれど
私は
「何が原因で」「どういう行動があり」「どうすることでおさまったか」
の3項目に分けて記録している。
昨日、相談支援員さんに褒められたんだ。だから恥ずかしいけど参考にシェア。
— Natsuco (@natsuco_chance) October 31, 2019
応用行動分析を用いる心理士の先生に相談していることもあり、息子の癇癪の履歴をつけてます。
原因・行動・結果を分けて記載。記録をつけることで親も少し客観的になれるし、どこを対策すればいいか少し見えてくるかも…。 pic.twitter.com/d3PLLmzvgt
これは癇癪の原因の傾向を探ることと、対応の改善を図るためのもの。
でも記録を意識すると、私も癇癪の渦の中に落ちて行ってしまうことなく
一定の冷静さを保っていられることがあるので、それは親として有難い。
息子の特性的に、いますぐの怒りの行動改善は難しいかもしれない。
でも少しずつ、繰り返し伝えることで響いてくれると考えている。
脳の成熟を待たないといけないのはわかっているけれど
いまできることを少しずつ働きかけていきたい。
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