見出し画像

#3 マクロを作ってみる【Excelマクロ講座】

画像5
画像6

マクロの書き方

画像1

「sub マクロ名」と入力したらエンター!
すると…

画像2

自動で「End Sub」と入力される。
「Sub マクロ名()」~「End Sub」までが一つのマクロになる。

----ついでに!----
マクロ名に使用できるのは「漢字・ひらがな・カタカナ」「アルファベット」「数字」「_(アンダースコア)」
ただし、数字と_(アンダースコア)は先頭には使えないので注意!
--------------------

メッセージボックスを表示させてみよう

↓入力する内容 ※英数字・記号は半角で!!

Sub あいさつ()

MsgBox "こんにちは"

End Sub
画像6

【解説】

MsgBox 
メッセージボックスの略(覚えておくと便利!)

”こんにちは”
→ 文字列を扱う時は「”」ダブルクォーテーションで囲む。

コメントについて

画像7

「'(シングルクォーテーション)コメント」の中身は何でも好きに書けるので自分用のメモとして使おう!
「'」から改行されるまでがコメントとして扱われる。

使用例↓

Sub あいさつ()

'メッセージボックスを表示する
MsgBox "こんにちは"

End Sub

マクロを実行してみる(ボタン編)

今回はボタンから実行させてみる。

画像7

ボタンの作り方

画像8

カーソルが+になったら好きな場所にボタンを作ろう

画像9

マクロの登録画面が表示される

画像10
画像11

memo:ボタンの文字の変え方
文字の上で2回クリックで入力できる

ボタンを押すと…

画像12

マクロが実行される!

マクロに計算させる

先ほど作ったあいさつマクロの下に、新しくマクロを作っていこう

画像14
Sub 計算()

'1+1をするマクロ
MsgBox 1 + 1

End Sub

同じ手順でボタンを作って実行すると…

画像15

計算結果を教えてくれる!

他の計算式も色々試してみよう!

+ 1 足し算
- 1 引き算
* 1 掛け算
/ 1 割り算
(半角にしてネ) 1 割り算の商
mod 1 割り算の余り

ちなみに「1+1」にダブルクォーテーションを付けて文字列として扱うと…?

MsgBox "1 + 1"
画像16

そのまま「1+1」と出力される!

----------

おまけ

他のマクロの実行方法

ダイヤログボックスから実行

画像17
画像18

ショートカットキーで実行

画像19
画像20
画像21

Ctrlキー+a(自分で入力したキー)で実行される! 

ここまでお疲れ様でした!

次回:
セルとシートを自在に操る?!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?