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わくわくするアイデアで眠れなくなる私がやっている2つのこと

アイデアで頭が溢れて、アドレナリンで眠れない夜が毎月1回は訪れる。どうやったらアイデアを思いつくのですか?と聞かれることもある。でも、私は革新的なアイデアを発想できるタイプではない。でも、そんなワクワクギラギラな夜を迎える再現性のある方法を私は身をもって知っている。
そしてこの眠れない夜こそが、新しいこと大好き人間の私の原動力になっている。
他の方にとって再現性があるかは不明だが、勝手に紹介させていただく。

Q.なぜ面白いアイデアを発想できるか?

A.発想していない。周りの方が次々にアイデアを私に与えてくれる。

そう、自慢じゃないが私はほとんどの場合、発想していないのである!
様々なアイデア発想法を試したところで、出てきたアイデアはどれも自信がない。
裏側を暴露すると、周りの優秀で発想力のある方々が、私という郵便ポストに「こんなのどう?」「あんなのどう?」とアイデアを投函してくれているのである。

ではなぜ周りの方はそんなことをしてくれるのか?理由は大きく2つと捉えている。

①自分の思い(こうなったらいい!)を周りにいいまくっていて、それに乗ってもらえるから。

→私はおしゃべりタイプなので、家族、友人、仕事仲間に自分の考えを話す。自分語りの強い人は嫌われるので内心うんざりの人もいるかもしれない。でもつい話してしまう。

こうやってnoteを書き始めたのも、周りの方に自分の思いを届けたいからだった。
ビジネスのホームページやSNSはシンプルに限る。長文は書けない。でも私の思いには背景があり、苦悩があり、宣伝キャッチコピーのひとことでは表しきれない。

だからこうしてnoteを書く。頭の中をさらけ出す。そうすると、それを見てくださった方が次々に勝手にアイデアをくださるのである。
まるで磁石のように、素晴らしいアイデアが吸い寄せられてくる。発信すればするほど面白いくらいに。

だから、
私はこれからも、嫌われる可能性も承知の上で存分に自分語りをする。

②いただいたアイデアを面白がり、ときめいたアイデアは即行動に移す

私が開発する新規事業をサポートいただいている方から、先日こんなコメントがあった。

このあかしさんも私に様々なアイデアをくださる方の1人だ。https://note.com/gemba

そのように私にアイデアをくださる方々に対し「それはもう私も前に考えたし」「そんなのできるわけないし」とは考えない。
まず私にアイデアを教えてくれたことに感謝する。だって、本来アイデアって貴重で高価だ。

例えば代理店さんとワークショップをしたとしよう。参画メンバーの時間を費やし、アイデア発想法を駆使し、整理し、最後にさまざまなアイデアが納品される。時間とウン100万のコストがかかる。

つまりは、アイデアってそれほど貴重で本来お金払ってでも手に入れたいものなのだ。
それをなんと勝手に向こうから無償で提供してくれるありがたさよ。
オリエンもしてないのに(笑)

なぜその人がそれを提案してくれたのか?背景を想像してみる。シンパシーを感じてみる。一緒に面白がってみる。

そしてここが最大のポイントだが、

ときめいたものは「やってみる」。 

アイデアを提供してくださった方が最も目を輝かせてくれる瞬間がある。
それは、

「これめちゃくちゃいいですね。やっちゃいますか!今からちょっと当たってみます」

とこちらが言った瞬間である。
「え?本当に?言ってみてよかった!」そんな相手の方の表情や発言に直面すると、私の中でエンジンがかかる。もっと楽しませちゃうから私と一緒に旅に出ましょう…!

そこから先はお互いにワクワクが止まらない。一度そのサイクルが始まったら、上乗せでどんどんどんどん秀逸なアイデアが量産されるのである。

先程、自分のことをポストと例えた。
アイデアという手紙を出してくださる方々は、私に対しその手紙を届けたい場所に届けてくれそうな気がするから、投函してくれるのではないか?

だとしたら、私の役割は
手紙を届ける=動くこと、である。

私は本来はものぐさなタイプだが、俄然燃えるのはこんな瞬間である。秀逸なアイデアを思いつけなくたって、動くことなら私にだってできる。

早く、確実に届ける方法を考える。その方法をいくつか試す。その過程も共有して喜びや悩みを分かち合う。

目的地を目指しながら、一緒に山あり谷ありすること。これが実に楽しいのだ。

そしてその一連の話が形になり、それをまた私が発信し、それをみた人が私というポストに新たな手紙を投函してくれる。
この繰り返しで私のわくわくな日々は成り立っているように思う。

さて、最近とある女性経営者の方と出逢い、また新たな旅が始まった。
私の開発する夕飯テイクアウトサービスのお持ち帰り容器を、リターナブル化しようという取り組みである。彼女が経営する京都のお店で実証実験をする手筈を整えている。
京都に住む彼女とzoomやメールで熱いトークを繰り広げ、次から次へと素敵なアイデアが溢れて出てきている。お互い深夜メールが多いw それは遅くまで働いている…というより仕事が終わって家事などもおわって自分の時間がはじまった夜にまるで趣味のごとくワクワク考え出してしまうからかもしれない(少なくとも私はそう)

絶対に素晴らしい取り組みになり、広がっていくと確信している。その話は改めて書く予定。

アイデアを自発的にくださる方というのは、そもそもが賢い方であることに間違いないが、どう考えても優しくて温かくて、そして熱い方である。
アイデア自体もさることながら、こういうアイデアマン、アイデアウーマンとの出逢いもまた私にとって財産である。

だから私はこれからもポストに徹する。
明日赤い服を買いに行こう(笑)


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