生きることの意味
中学生の頃は、「生きることの意味」ばかり考えていた。
毎日が楽しければ、意味を考える時間なんて必要なかったのだと思う。
世の中は、多数決でできている。
少数派は、いつも生きづらい。
「あんな思いをしてきたからこそ、こんな生き方をしたい」と、意味を見いだそうとしていた。
若い頃は、色々有り余っていて諦めることが難しい。
あの頃の私が、意味なんてなくても良いんだよって言われたところで聞く耳を持てなかったと思う。
それなりに、紆余曲折してやっと腑に落ちることがある。
簡単に、助けられるものでもない。
回り道を歩んで、得たものが宝物になるかもしれない。
それまで、生き延びて。
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