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官民連携コーディネーターとして伝えることは「①公務員は最強のツール」、「②親に言われて公務員目指すような人材は要らない」

先週ですが、大阪成蹊大学経営学部で講義をさせていただきました。noteにもちょっとだけ書いていたけど。

130名ほどの生徒から100件ほどの感想が来て、先生が共有してくれてたので目を通していました。

ちなみにプレゼン内容をちょっと公開。といっても冒頭と最後のまとめのスライドだけですが(あとは写真とかばっかり50枚くらい)、本業の公務員(官)、副業のNPO法人(民)・一般社団法人(産)、そして現役大学院生(学)という、産官学民4つの立場を持ち、それを活かして社会課題を行う「官民連携コーディネーター」としての講義です。ちょっとカッコつけすぎた肩書ですが、これで売ってます(笑)

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そして次のスライド、完全に今、大学院生として課題でやっているライフシフトのお話(笑) でも今就職を考える大学生にはとても大事な話。

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そして公務員を目指している人が多いと聞いたので以下のことを伝えました。

ちなみに、公務員を目指している方へ
「親に勧められた」「安定しているから」で目指してる人は
正直、今後は不必要な人材です
公務員はやめたほうが良いです
というより、就職辞めたほうが良いです

バチコン!って殴った感じですが大学生にはだいぶ響いたみたいです。
でもって決め台詞(笑)

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公務員に関係する方にはこれを伝えています。
公務員は「目指すべき職業」ではない。成し遂げたい何かを叶えるための「手にすべきツール」なんだということですね。

さてさて、大学1回生の生徒130人に響いたのか?
授業後に取ったアンケート(感想)を見て抜粋してみると、

やはり自分のやりたいことを見つけることは大事なんだと感じました。
公務員は将来安定すると思っていたけどそうではないと知りました。
将来に向けて考えていく上で挑戦するということが必要だと思った。
公務員なりたいという思いは何のためになりたいのかというのを改めて考えさせられました。
やりたいことをやっているとあんなに熱くなれるんだなと思いました。
自分の人生なので自分のしたいことを迷わずやっていこうと思いました
この講演は、自分を見つめなおす良い機会になったと思いました。

って感じでそこそこ伝わっている感じがします。
自分が伝えたことを素直に受け止めてくれた気がして嬉しい気持ちになりました。でも一歩で、誰も反論してくれなかったことが気になります。

「秋田さんの考えは間違っている!」とか「私はそうは思わない」などの多様な意見があってしかるべきなんだけど、これって今の学生が、何も自分で考えていないのかなと心配になりました。

いずれにせよ、現在19歳くらいの彼・彼女たちには僕らよりも遥かに大きな可能性があるので、今からいろんな経験して、考えて、行動していってほしいなと思いますし、その手助けは今後もしたいなと思いました。


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