ベトナム、アイスコーヒーとバイクの後ろ:2013.11
2013年11月、ベトナム訪問。旅行じゃなく仕事で行くことになった。
実は東南アジアに行くのは初めて。周囲から食べ物、水に気をつけてと脅されたりして。
生水飲むなとか氷も危ないのでなるべく氷の入っていない飲み物を頼みなよ、とか。
正直、お腹は弱いほうなので気をつけねば。
[失念のアイスコーヒー]
今回の仕事先はカントーという都市。ホーチミンから車で約3時間半。遠いな。
仕事先の人に車で迎えに来てもらい何人かで高速道路を走る。初対面なのでいろいろ話をしながら和気あいあいと楽しく過ごすことができた。それにしても暑い。
トイレ休憩の間にカフェで休もうということでお店に入り、何飲もうかとか言いながら忘れてた。
気がついたら目の前にアイスコーヒーが置いてあったわけだ。自分でオーダーしたんだけど。
どう見ても氷たっぷり。
暑いからちょうどいいなとか呑気な日本人。
普通に頼んで少し飲むまですっかり忘れてた。
もう結構飲んだな。初日なのにすでに忘れてるってどんだけうっかりさんなんだよ、とか思いながらすでに何とかなるさという考えになっている自分がいた。
ケセラセラ。
[バイク通勤、これでみんなの仲間入り]
今回は技術的な専門用語をよく使う仕事が中心だったため、英語を介するより日本語→ベトナム語が良かろうということで通訳さんが来てくれることになった。
初日の仕事が終わり、通訳さんに明日は○時に迎えに来ますねー、とか言われて翌朝。
行きましょう、とヘルメット。え?
表に出るとこバイクが。え?
というわけで通訳さんの後ろに乗って出発。おもろいからええけど。
ただ、これ普通の日本人ビジネスマンだったら怒る人いるんじゃないかな。大丈夫か。
当然帰りも2人乗り。ご飯食べにいきましょう!ということでそのまま繁華街に。ものすごい数のバイクが周りにも走ってる。その中をさも現地の人のように走る。運転してるの現地の人だけど。
ちなみに一度だけ見知らぬ職員さんの後ろに乗ってバイク10台くらいで晩御飯にくりだしたこともあった。なんかすこれもごい体験だった。
車と車の間を駆け抜けて疾走。
ちょっと早口のケセラセラ。
そんな体験を過ごすこと数日。
そのうちホテル近くのカフェに寄って、普通に店員に声をかけるようになっていた。
「アイスコーヒー1つ。」
※ホントに毎日飲んでました。
おわり