見出し画像

アブラハムの生まれいでる前より、われは在るなり


コースで言う「心」について

コース(奇跡のコース/奇跡講座)では、

「この世界は心の投影である」

と教えてくれています。

コースに限らず、仏教においてもそのように述べられています。

ようするに、私たちが知覚しているこの世界は心が作りだした夢(幻想)であるということです。

ただし、ここで私たちが知っておかなければならない重要なことは、そのコースで言う「心」とは個人的な心とはまったくちがったものであるということです。

コース学習者であるならば、そのことを重々理解しておかなければならないといえます。

そう、コースで呼んでいる「心」については、しっかりとその概念を理解しておく必要があるということです。

ちなみに、私たちが、普段、心と呼んでいるそれは個人的な心であり、コースではそれを「頭脳」と呼んでいます。

そう、コース学習者である私たちが学ばなければならないのは「心」についてであり、そして、思い出さなければなならないのがその「心」なのだということです。

そう、私たちは個人的な心を超えて大いなる(一なる)心へとシフトしていくことを目指しているということを知っておきましょう。


コースで言う「あなた」とは?

私たちはこの世界を現実だと信じていますが、真理から見るならば、じつのところ、この世界は実在していないし、この世界にいる私たちも実在していない、というのが非二元の教えです。

つまるところ、神のひとり子がその「心」のパワーを使って、妄想によって作り出した夢を見ているだけということです。

その神のひとり子こそがコースで言うところの「あなた」なわけです。

そしてそれこそが、私たちが思い出して(自覚して)いくべき本当の自分(真の自己/真のアイデンティティー)であるということです。

ここから先は

1,631字
コースをもっと深く理解していきたい方へ。コースの学びが進んでいくとどうなっていくのか?というテーマで、もりG自身が体現した実録レポートとして、一般には公開できないDeepな話が書かれているコラム集です。

コース(奇跡のコース/奇跡講座)の学びと実践を通して、非二元、真理、悟り、解脱を目指しているコース学習者のためのマガジン。

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?