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二元性の思考体系に洗脳されていることに無自覚な私たち

「脱・洗脳」のスピリチュアリティ

「コース(奇跡のコース/奇跡講座)を学ぶ」という言い方をしますが、何を学ぶのか?というなら、実際は、これまで学んできたものから自由になっていく方法を学ぶのだと言うことができます。

つまり、コースを学ぶことは、何かを付け足していくような学びではないということです。

むしろ、付け足していくような学びとは真逆の道であり、学んできたものを undoing(取り消し)、unlearning(白紙に戻す)していく道だと言うことができます。

つまり、コースを学んでいけばいくほど、自分がこれまで学んできたこと、信じてきたこと、それらがじつはまったくの嘘だったということが分かってくるということです。

それが嘘であると分かることによって、その嘘は力を失って、嘘は取り消されていきます。

そういう意味で、コースは、自分がこれまで学んできたこと、信じてきたこと、そのすべてを訂正していく道であるといえます。


”奇跡とは訂正である。それは創造することはせず、実際、何の変化ももたらさない。奇跡はただ惨状を見つめ、そこに見えるものが虚偽であると、心に思い出させるだけである。”(W-pII.13.1:1-3)

奇跡講座/中央アート出版社


ようするに、私たちがコースの実践でしていくことは、誤って教え込んできた考えや知覚を訂正していくことだということです。

そして、その訂正がなされることを、コースでは「奇跡」と呼んでいるわけです。

そう、奇跡を行う者として「訂正」「取り消し」をしていくことが、私たちコース学習者に求められているものだということです。

言い方を換えるならば、コースはいわゆる「脱・洗脳」の道であると言うことができましょう。

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