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あるがままを愛しなさい

コース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)では、この世界に居る私たちのことを「子供」「幼子」という言葉で表現しています。

たしかにコースの観点から見るならば、私たちはこの今も夢を見続けている赤ん坊(神の子)だと言うことができましょう。

それは、この世界にいる誰もが皆そうなのだということです。

自分が誰で?どこにいるのか?何をしているのか?

私たちはそういうことをまったく忘れて眠りこけているのです。

それだけではありません。

夢から目覚めることをひどく怖がっています。

この世界の夢の中にいる誰もがそうなのです。

ときに、その真実を一瞬だけ垣間見る者たちがいます。

そして、彼らは夢の中に居る者たちに向かってその真実をしきりに伝えようとしたり、目覚めさせようとします。

でも、

覚者はこう云います。

「眠っている赤ん坊を起こす必要はありません」と。

ただ理解してあげなさい、

ただその声に耳を傾けていなさい、と。

彼らが目覚めていようが眠っていようが、あるがままを愛しなさい、と。


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