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【会社にドローンがやってきた:08】シミュレーターを活用する

【前回のあらすじ】送信機はモード2に。障害物センサーをOFFにして初飛行。包括申請に向けて、疑問点整理とドローンスクールの体験を模索する。

画像引用:dji virtual fright
2022年12月上旬

ドローンスクール体験よりも前に始めていたことがあった。

かつて熱中したラジコンカーのように無意識で指が動くようになるには、練習あるのみである。しかしオフィスで周囲の空気を気にせずに飛ばせる時間は、そう多くはない。
そこで目をつけたのがシミュレーターアプリ。色々あるが、ここはメーカー純正の「dji vertual fright」を迷わず選択。

アプリをインストールし、通勤電車で練習する日々がスタート。空間に現れたコースをトレースし、良いタイムが出れば次のステージをプレイできるという、タイムトライアルが基本。ゲームとしてはそれなりだが、目的のためには必要十分。
いつか誰かに話したいと思っていたが、このアプリのマニュアルモードは激しく難しい。「マニュアル推奨」と常に表示されるが、半年以上練習した今でもゆっくりトレースするのがやっとである。

毎日繰り返すとタイムも短縮され、技術が身についていることは間違いなく、それ以外にも目視外飛行(機体を見ずにモニターのみを見て飛ばす)の練習にもなり、YouTube で見た撮影技術を試すなど、用途は広い。これからドローンをはじめる人には、シミュレーターアプリの活用を強く薦めます。

余談だが、小学校6年生の娘はいつの間にか僕よりもいいスコアを出すようになった。勉強よりもこっちに専念させたほうが、将来役立つのではなかろうか。

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