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AIを歓迎できる人とAIに怯える人

※本記事を音声で聞き流したい方は以下からどうぞ。

あしだ(@ashidatetsuya)です。

大学を卒業後、これまでに20年以上Web関連のビジネスに携わってきました。

最初に触ったコンピュータはWindows95で、HTMLの手打ちで「ホームページ」を作ったのを皮切りにSEOやWEB広告、サービス管理システムの構築と色々とやってきました。

2020年に設立した法人では汎用SaaSで中小企業のDXを推進する事業を始めたこともあります(撤退済み)。

また私は海外ノマドを2019年からやっており(コロナで中断時期もあり)、ニューエコノミーの働き方を実践もしてきました。

なので、今のAIやDXについての基本的なリテラシーはキャッチアップしているほうかと思います。

2023年になってからAIの進化がだいぶ顕著になってきています。

私がコロナ禍に立ち上げた法人で「今年は汎用SaaSやアプリ経由でAI活用が本格化するぞ!」と直感したのに対し3年遅れではありますが(泣)、たしかに「実用的なAI」が私達の手元にやってきています。

ちなみにElon Muskについてはこの記事の読者には説明不要でしょうが、AIの動向を観測する上で絶対に見過ごせないキーパーソンですね。

さて本題に入りましょう。

実用的なAIがバシバシ活躍する世の中を歓迎できる人とそうでない人(怯える人)がいるはずです。その違いは何でしょうか?


拍子抜けする結論になること、お求めのお答えにならないことを予めお詫びします。

結論「ネットやパソコン、ガジェット(スマホ)が好きかだけ」です。ゲーム好きも当てはまりそうですね。いわゆるギーク(オタク)であることだけなの
です。

ギークは探究心が非常に強いです。まだ見たことがないが驚愕するものが大好きで、ポテンシャルを自分で見つけ出すことが大好きです。

イマジネーションが豊富で、新しい技術にふれた時に「こうしたらこうなる」という利点を見つけたり、早々に実行していたりします(逆に改善点を見つけることも得意です)。

そして何よりもこれらを「呼吸をするがごとく行える」ということにあります。「プロとしては」報酬が高くないとそこまでやらないということはあるかもしれませんが、基本的に「好きなことをやっている」というのです。もちろん多くの時間をこれらに費やすことも厭いません。

インターネット黎明期でもAIの活躍が目覚ましい今でも、テクノロジーを使いこなしその恩恵を受けている人のスタンスはほぼ変わっていません。

新しいテクノロジーに対して陰謀論的な色眼鏡で見たり、周りの目を気にしながら恐る恐る触るなんてことはないのです。彼らは新しいおもちゃを得た子供のように純粋に新しいテクノロジーを楽しんでるだけです。

そしてここまで読んでお気づきの方もいるかも知れませんが、ギークの行動特性は、急速に変化する世の中と働き方や生き方がかなりマッチしているのです。

オタクには親切に。いつか彼らの下で働くことになるでしょうから

ビル・ゲイツ

GAFAMに就職し活躍した人がいれば聞いてみるとよいでしょう。彼らは一様にまずテクノロジーが大好きです。今でこそ高収入の象徴的企業になりましたが収入は二の次なのです。

では「自分はギークではないが、AIを歓迎できる人になりたい」という場合はどうすればよいでしょうか。

それは「今の生活を少しでも効率よく楽しくしたい。自分の生活を限界突破させるほど豊かにしたい。そのために手持ちのパソコンやガジェット、WEBサービスを200%使いこなす」と決めて実践することだけです。

そのプロセスはギークにとってはワクワクするが、非ギークには苦痛と思えることが待っています。これを受け入れられるかどうか。

高齢者や「アナログ人間を自称する人」はこのプロセスを受け入れられないんですよね。それで既存のやり方ほうがいいと諦めてしまいます。

もっとシンプルに本質的なポイントをお伝えしましょう。最も大事なのは「愛(AI)」です(もちろん、しょうもないダジャレを言いたかったわけではありませんw)

パソコン、ガジェット、WEBサービス、AI、それに関わる人たちに「愛」をもって接しましょう。まるで我が国の子供を育てるかのように。

ドロイドとは愛されるべき存在です

ギークたちには「愛」があります。だからAIを歓迎できるのです。

黎明期のパソコンでもAIでも基本的に「AならばBを実行する。例外A'があったらCを実行する…」という「条件→実行」という作業しかしていません。AIは膨大なデータが溜まって、「条件→実行」を自己判断するというだけですから。

驚異の最新テクノロジーも実態は単純なものです。期せずしてかけてしまっている色眼鏡を外して見た時に、AI、しいてはテクノロジーは歓迎できる存在となるのです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。感想を頂けましたらRTさせて頂きます。


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