死が身近になる時代

もしこの先、日本が貧困で日々を生き抜くことが大変になったり、強盗や窃盗などの犯罪に巻き込まれることが増えた場合、死と言うものが今より身近なものになると思う

浄土真宗的に言えば、後生の一大事を強く感じるような時代になるのではないだろうか
鎌倉時代や戦国時代は寿命も短く戦争があり、今よりも死ぬということが近い存在だったのだと思う
だからこそ、死を超越する宗教と言うものが深く信仰されたのではないかと思う
もしこの先、日本が貧困で治安の悪い国になったとしたら、宗教は今までの葬式仏教と言われているものや形式ばかりのものではなく、本当の信仰を中心としたものになるのかもしれない
もしかしたらより原理主義的なものになったり、ストイックに修行をする時代が来るのかもしれない
今はその転換期のスタートで伝道について考えを改めなくてはいけないのかもしれません

今、現在、治安の悪い国の宗教観や死生観はどんな感じなのだろうか?
皮肉な事にそういう時代こそが宗教が活躍するのかもしれませんね

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