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【人生のほんの1日】20240625 アロマの勉強もかねてフレグランスブランドのトライアルコレクションを買ってみました



【アロマブレンドの勉強も兼ねて本格フレグランスブランドのトライアルコレクションを買ってみました】

私はAEAJ(日本アロマ環境協会)のアロマテラピーインストラクター、アロマブレンドデザイナーの資格を持っています。

この知識は、私自身が普段の生活の中で精油の香りをブレンドして楽しむのにもとても役に立っていて、私のQOL向上の面ではそれだけでも十分なくらいなのですが、私独自の「自分らしい香りを創るアロマブレンド講座」も結構好評をいただいていて、お友達が遊びに来るときにみんなでわいわいと楽しんだりして、アロマテラピーとアロマブレンドを学んだことで、人生の楽しみがまた広がったなと実感しています。

そして、今年はGWに開催された日本最大級の園芸&フラワーイベント「横浜フラワー&ガーデンフェスティバル2024」でも、Garden Storyさんのブースにて2日間、アロマブレンドのオリジナル講座の講師を務めさせていただき、参加してくださったみなさんと楽しく充実した時間を過ごすことができました。


そういった経験を通して、私のメインのお仕事である「植物を組み合わせる」園芸や植栽とともに「植物の香りを組み合わせる」アロマの分野においても、私が「人がその人生に豊かさや勇気を見出す」なにかしらの役に立てそうな手応えを感じています。

園芸の本業でビジネスとして自立できているので、アロマ関連のことがビジネスとして成立するかどうかはさほど重視していなくて、私自身が「香りを創る」という分野まで自身のクリエイティビティを拡張してみたいという知的好奇心&楽しみ含みの意欲と、「誰かが人生の楽しみや喜びや豊かさを見つけるお手伝いをできたらいいな」という、「自利即利他」的な気持ちに依るところが大きいかな。

まぁ、そんなこんなで、精油のブレンドによる香り創りは私にとって普通に楽しいことでもあるし、たぶん標準レベルよりは適正とセンスがあって得意なことでもあるし、勉強し追求する価値のあることでもあるので、ここ最近、私の頭の中では興味が拡大している分野です。

というわけで、プロフェッショナルな調香師が創る香りの世界観にも多く触れようと思い、とはいえ一方で「主張が強すぎる香水の香りはちょっとニガテ」な自分もいるのですが、たぶん数あるブランドの中でも共感度が高いだろうなと感じられたジョーマローンさんの人気ライン5種類の香りがトライアルサイズでセットになっているディスカバリーコレクションを香りのお勉強がてら買ってみました。


・イングリッシュ ペアー & フリージア コロン 1.5mL
・ピオニー & ブラッシュ スエード 1.5mL
・ウッド セージ & シー ソルト コロン 1.5mL
・ブラックベリー & ベイ コロン 1.5mL
・ワイルド ブルーベル コロン 1.5mL
という5つの香りのセット。

パッケージデザインも上品カッコいいですね。

早速、ムエット(試香紙)に各種シュッとして香りを嗅いでみました。
どれも個性とストーリー性を感じさせる素敵な香りでした。
が、やはり「オーデコロン」の香りの強度は、私個人の感覚としてはちょっと日常的ではなくてフォーマルな感じというか少し強すぎるかなと感じました。

逆に自分が求める香りの強度はどのくらいかということが、今回、製品化されているオーデコロンと比較することで自覚することができ、これだけでもたいへんな学びになりました。

私は、常につけていても心地良く感じられる程度の「淡さ」や、比較的短時間で消え入るように終わる香りを繰り返しつけるのが自分の好みやスタイルとして定着しているようです。

ジョー・マローンさんのこのセットの中で一番私好みだったのは「ウッド セージ & シー ソルト」。
「水」というもの自体には香りはありませんが、「水を連想させる香り」が再現されていて、とても素晴らしい。オーデコロンの香りとしては、人によっては「弱すぎる」と思うかもしれないくらいの淡さが感じられ、逆にそこにブランドの「攻めの姿勢」が垣間見られ、そこも多いに共感したポイントでした。

一度きりの人生なので、自分の好奇心の赴くまま、さまざまな分野に関心を持ち、そして楽しみながら深く探究する姿勢を持って生きていきたいなと思っています。



【今日の読書】



今日のピアノ練習覚え書き
【ウォーミングアップ ハノンのスケール全調】


【スカルラッティ ソナタ K.466、ソナタ K.87】

K.466はテンポを整えるためメトロノーム練習。
K.87は、超絶ゆっくり間違えないように譜読みプラスアルファな感じで弾いてみました。練習中の曲が多くて週に何回も弾けないのですが、少しづつインストールが進んでいるように思います。

【坂本龍一 「andata」】

メンテナンスで1回通しました。こういうシンプルな曲ほど、没入して繊細な表現ができるようにしたいです。

【スクリャービン エチュードop.2-1】

レパートリーリマインドで1回通しました。

【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード 1-1 ファンキー、1-3 ボレロ、1-2 ブレリア】

ファンキーは、分けて弾くと逆に両手で弾くよりも難しい片手練習。

ボレロはそろそろ仕上げモードに入りたく、メトロノームとか部分練習を。

2番のブレリアは、パーツや部分を弾けるようにしながら、徐々に弾ける部分を拡張していく戦法で練習を進めています

【ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲】

私にとってはとても難しい第32変奏の冒頭と、主題〜第12変奏。

【スクリャービン エチュードop.8-11、12】

今はまず第11番を弾けるように練習を進めています。

【ドビュッシー 版画全曲】

メンテナンスで全曲を1回通しました。

【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】

3、4番を暗譜で通しました。3、4番ともにかなり指の関節痛を伴うのですが、気合いで弾きました。
4番はフレーズを長く捉えて、フレーズ単位でまとまりをつけて弾き切る練習。


【ショパン ノクターン第13番 op.48-1】

今日はお休み。

【フランク「前奏曲、フーガと変奏曲」(バウアー編)】

今日は前奏曲を弾きました

【今日の初見練習 スクリャービン エチュード op.8-7】

この曲も大好きでいつかは弾きたいなと思って読んでみました。はい、たいへん難しかったです😅




最後に私 太田敦雄の著作や掲載誌をいくつかご紹介します。
2024年1月16日発売(本記事執筆時点では発売前)のガーデニング雑誌「Garden&Garden vol.88 (Spring 2024)」。
巻頭特集「風景ガーデニング」にて、私 太田敦雄 / ACID NATURE 乙庭 を8ページにわたり掲載いただいています。私の設計案件の中でもこれまで一般誌で解説紹介していない2つの住宅を実例に写真豊富に、自分が思い描く植栽風景を形にしていく思考のコツなどについて解説しています。私のページ以外も人気ガーデナー、ガーデンデザイナーさんの多様な植栽事例をお楽しみいただけます。


私と、おぎはら植物園の荻原範雄さん、フローラ黒田園芸の黒田健太郎さん・和義さんご兄弟との共著作「グリーントータルプランツブック」。前半の1/3を私が執筆担当しており、実例も交えた植栽論と植物の解説をしています。


私の最初の著作本「刺激的・ガーデンプランツブック」は、出版社のご都合で現在絶版となっていますが、この本に書いた内容も含めて、今後の出版物に盛り込んで、なんらかの形で情報としてこれからも手に入るようにはしていきたいと思っています。


noteの「乙庭植物図鑑」では、これまでの著書では解説していない植物も積極的に取り上げていく予定です。
自分だけの特別なお庭造りの参考になれば幸いです😊✨


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