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【人生のほんの1日】20230301 うれしいお知らせやキッツいお知らせがあった1日😅


私が現在進行形で進めている自宅兼事務所のインテリアリノベーションの一環としての床の着彩作業についての記事が、「このデザインが好き」のお題で、先週特にスキを集めたといううれしいお知らせをいただきました🤗✨

noteはこのように書く喜び・励みを与えてくれて、ユーザーが楽しんで書けるような環境づくりをしているところが素晴らしいですよね😊

この建物は私の実家で、父が亡くなり、母が一人で住むには大きすぎることから、私が事務所兼自宅として活用することにしました。

リノベーションにあたって、建築家 藤野高志さんと私の協働設計で2018年から少しずつ進めているプロジェクトです。
この建物のインテリアは、内部空間をいったんすべて銀色に塗りつぶし、床の部分だけに私が手描きで着彩を施しています。

太陽の動きや照明のオンオフで、床に当たった光が室内に反射して、壁や天井にぼんやりとした玉虫色の幻を浮かび上がらせる。

実体のない幻の色彩。フィックスされた物体ではなく、その時々の時間や天気やその他の状況に応じて偶発的・流動的に表情を変える、「非物質的な建築」をテーマにしています。

仕事が忙しくなったりすると着彩の作業を長くサボってしまうことも多く、着手してからもう4年も経ってしまいました😅

この床着彩、薄〜い色の塗料を何層にも塗り重ねる私オリジナルの手法で結構手間のかかる作業なのですが、今年はゴールを目指して頑張りたいと思っています😊


話は変わって、今日は定休日だったのですが、3〜4月は設計案件や雑誌掲載案件が立て込んでいてとても気持ちが忙しく、今日は来週に撮影を控えている雑誌の特集記事に必要な植物の写真選びや解説執筆などを進めました。

その他、ちょっと思考の時間も設けて植栽設計案件のコンセプトを構想したりなど、結構アタマを使う作業が多くて並の平日よりもヘビーな仕事をした気分😅



以下、普段だったらnoteには絶対書きたくないと思っているネガティブネタなのですが、私も心の内にとどめておくのはさすがにツラく、読者のみなさんにはとても申し訳ないのですが、この場で吐露させていただきます。暗い内容なので、読み飛ばしていただいて大丈夫です。暗い内容でみなさんごめんなさい🙏


このところ忙しくあまり母に会えていないので電話をしてみたところ、とても気持ちに元気がない様子でとても心配になりました。

実はここ4年ほど、私の祖父母の遺産相続とその財産管理にからんで、母の弟(私の叔父)がいろいろ金銭トラブル(未払いや借金)を起こしていて、叔父はその支払いを放棄して連絡が取れなくなり、事実上トンズラしてしまったんですね。

相続人である母ともう一人の叔父が分担して身銭を切ってその問題の後処理にあたっていたのですが、母の老後生活の自己資金もどんどん減っていくため、あまりにも理不尽で、母も気が滅入って生きているのがツラくなってしまったのだと。

私は2つの大学を卒業して家業を継いでから業種を変えた現在まで、何十年も親の生活を金銭的に支えてきました。なので叔父が作った金銭問題に母が巻き込まれるのは私としても非常に理不尽だし、何よりも身内の問題に弱り苦しんでいる母の気持ちも察するにいたたまれなく、かつ重要な仕事をたくさん抱えている局面で母のためにあまり身動きも取れない自分の状況にもかなり深刻で重い気分になってしまいました。

とにかく事態を良い方向で解決してきたいので、どうしたら状況をポジティブに変えていけるかをしばらく悶々と考えていて、ほんと「人生っていつどんな落とし穴にハマるか分からないなー」と、目に映る世界がどんよりと色褪せてみえたような一日でした。

ま、いつまで沈んでいても仕方ないので、早いところ気持ちを切り替えて前向きに目の前のことに取り組んでいきたいと思います。


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