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【植栽家の日常】20240710 「PLAY!高架下広場」 の素晴らしい竣工写真に感動したり、私の雑誌連載 第2回のamazon予約開始など

トップ写真 撮影 浜田昌樹 ©hamada masaki


【写真家 浜田昌樹さんによる「PLAY!高架下広場」の竣工写真に感動!】

建築家 武田清明さんが、先週の土曜日2024年7月6日に開園した「PLAY!高架下広場」の、写真家 浜田昌樹さんによる素晴らしい竣工写真を送ってくださいました。

©hamada masaki

どれもとても素晴らしい写真で、感動しました! このような進取の気性あふれるプロジェクトに植栽家として参加させていただき、本当に光栄です😊

人生の記念になりますね。

©hamada masaki

オープニングイベントでの武田清明さん、西武リアルティソリューションズの渡井さんとの対談トークライブも楽しかったです!

©hamada masaki

すさまじく美しい夜景!18:00~20:00までの間限定で、高架下の天井面に多様な植物の葉の影絵が映し出される、幻想的な景色が現れます。

夕刻〜日没〜夜にかけての光と影そして空と世界の色合いの変化をとても動的に感じることができる、とても素敵なひとときを過ごせますよ😊

「PLAY!高架下広場」は西武池袋線 石神井公園駅と大泉学園駅のちょうど中間あたりの高架下にあります。ご興味ありましたら、ぜひ立ち寄りください!



【私の雑誌連載「創造的 NEW GREEN GARDEN」 第2回 もうすぐ発売です!】

話はガラッと変わりまして、私の連載記事「創造的 NEW GREEN GARDEN」の第2回が掲載された、園芸雑誌「Garden&Garden vol.90」が 2024年7月16日発売 となります。

今回から2編に分けて、昨年から今年の春にかけて取り組んでいたプロジェクトの、ドキュメントを掲載します。
この案件は私の植栽家人生の中でも最もチャレンジャブルで難しい内容でした。

チーム内からも「チャレンジしないでください」とか「作れないことをいくら考えたって、太田さん何もやっていないのといっしょですよ」などとドリームキラーな発言も受けつつも、プロジェクトの中核にある最もコンセプチュラルな部分に関わることなので、諦めず・抵抗勢力に巻かれずに当初コンセプトを貫きました。

たいへん創造の苦悩と困難を味わうこととなったプロジェクトでしたが、夢を想い描くことと、その夢を諦めないことの重要さを改めて実感した案件でした。

「現実を見て効率的に考える」などといって夢を思い描くことから逃げ、チャレンジを拒み、無難に流される。そんなつまらない「なんら新しい概念を生み出さない老害な自称クリエーター」にはなりたくないな、といつも思っています。

amazonでは予約受付が開始されていましたので、告知いたしますね😊



【今日の読書】


今日のピアノ練習覚え書き

【ウォーミングアップ スケールとアルペジオ】

ハノンのスケール全調と、ロシアの教本による「ファ#」から始まる各11種のアルペジオ。


【坂本龍一 「andata」】

1回通して弾きました😊


【スカルラッティ ソナタ K.466、ソナタ K.87】

K.466は本番気分でリピート有りで通し。
K.87は、今日はお休み。

【スクリャービン エチュードop.2-1】

レパートリーリマインドで1回通しました。

【ショパン ノクターン第13番 op.48-1】

冒頭2ページを超ゆっくり弾きました。

【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード 1-1 ファンキー、1-3 ボレロ、1-2 ブレリア】

今日は、将来的にセットで弾く想定で、1〜3番の順に続けて弾きました。

ファンキーとボレロは暗譜で弾いて覚えられていない箇所を繰り返し暗譜練習。

ブレリアは、ゆっくりですが通せるようになってきました。この曲は、あとは回数弾き込んで慣れていく段階ですね。


【ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲】

今日はお休み。

【スクリャービン エチュードop.8-7、11、12】

7番、11番ともに1回ずつ通しで弾きました。

【バッハ トッカータ ホ短調 bwv 914】

今日はお休み。


【ドビュッシー 版画全曲】

暗譜で全曲通しました

【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】

3、4番を暗譜で通しました。楽譜を置かないで弾くとまだ覚えられていない箇所がいくつかあり、ゆっくり弾いて暗譜強化練習しました。

昨日収録した動画をみつつ、表現や技術的に苦手な箇所を修正練習も。


【フランク「前奏曲、フーガと変奏曲」(バウアー編)】

今日は変奏曲を弾きました。

【ラヴェル ソナチネ】

ゆっくり全楽章を通しました。

【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード 1-4 サルサ】

5ページめからラストまで読みました。



最後に私 太田敦雄の著作や掲載誌をいくつかご紹介します。
2024年1月16日発売(本記事執筆時点では発売前)のガーデニング雑誌「Garden&Garden vol.88 (Spring 2024)」。
巻頭特集「風景ガーデニング」にて、私 太田敦雄 / ACID NATURE 乙庭 を8ページにわたり掲載いただいています。私の設計案件の中でもこれまで一般誌で解説紹介していない2つの住宅を実例に写真豊富に、自分が思い描く植栽風景を形にしていく思考のコツなどについて解説しています。私のページ以外も人気ガーデナー、ガーデンデザイナーさんの多様な植栽事例をお楽しみいただけます。


私と、おぎはら植物園の荻原範雄さん、フローラ黒田園芸の黒田健太郎さん・和義さんご兄弟との共著作「グリーントータルプランツブック」。前半の1/3を私が執筆担当しており、実例も交えた植栽論と植物の解説をしています。


私の最初の著作本「刺激的・ガーデンプランツブック」は、出版社のご都合で現在絶版となっていますが、この本に書いた内容も含めて、今後の出版物に盛り込んで、なんらかの形で情報としてこれからも手に入るようにはしていきたいと思っています。


noteの「乙庭植物図鑑」では、これまでの著書では解説していない植物も積極的に取り上げていく予定です。
自分だけの特別なお庭造りの参考になれば幸いです😊✨


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