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【人生のほんの1日】20240230 2024年3月の初見練習楽曲まとめ



ピアノ朝練ルーティン、初見練習

2023年初から毎日のピアノ朝練に、2〜3ページ程度(長い曲は数日に分けて読む)のボリュームの楽曲の初見練習を加えました。

2023年は1年で、かなり難しい曲や大曲も含めて250曲以上の曲に目を通すことができました(弾けたという意味ではない😅)。


2024年3月もできる限り毎日初見をしていたのですが、遠方の植栽工事で泊まり込みの出張が多かったり、新しく始まる雑誌連載の執筆なども並行していて、ピアノ練習自体ができない日もありましたし、初見練習の記録をつけられませんでした。

そんなこんなで今月は無理に初見の記録を残す必要はないかなと思い、3月末の記録はお休みにして、また4月からキチンと記録をつけていきたいと思います。

毎日の初見練習ですが、ガッツリ弾くのではなく初見するだけと負荷を軽くすることで、買っただけで楽譜を開いたこともなかったような憧れの難曲にも向かい合うことができたのはとても良かったと思います。

毎日といっても、それほど自分に義務を課しているような精神的なキツさはなく、特に意識しなくても息をするように初見演奏するのが毎朝のルーティンとして定着しました。

最近では、練習というよりは「憧れの曲に目を通すお楽しみタイム」になっていて毎朝の練習時間の中でも、どの曲も難しいけど夢や憧れに向かって楽しくチャレンジをするひとときになっています。

初見練習をごく簡単なレベルからはじめたいけれど、何からはじめたらよいか分からない方には、私が最初に取り組んでとてもよいなと思った下記の本をオススメします。

とても簡単な曲から始まりますが、古典から現代曲まで幅広いジャンルを網羅し、弾いていて大人の感性でも美しいと思える曲が選ばれていて、まず、弾いていて楽しいので最後まで続けやすいです。

最後にはサン・サーンスの「白鳥」の伴奏まで行けるので、短期間で初見演奏を学習できる教材としてとても優れていると思います。

私が初見練習をはじめて、毎日新規の楽譜を読むことで譜読みも少しずつ速くなっていると思いますし、譜読みに対する体力がつくというか、抵抗なく新曲にも取り組めるようになりました。

また、買ったけど手をつけていない楽譜にとてもたくさん目を通すことができて、楽譜という資産を眠らせずに運用できていいこと尽くめと思います。
私の場合、弾きたい憧れが強すぎて楽譜だけはたくさん持っているので、初見練習の材料に事欠くことはたぶん一生ありません😅

実は私は、40代から初心者でピアノを習い始めたこともあり、ピアノ特有の2段譜の譜読みがとても苦手です😅 なので新曲の導入に長い期間がかかり、それがストレスでもありコンプレックスでもありました。

自分が好きな曲の初見譜読みを毎日の練習を取り入れることで、好きな曲を弾きながら譜読みが激遅というコンプレックスも少しずつでも克服でき、私にとってはとても良い問題解決法と思っています。



【太田敦雄の著作、掲載誌の紹介】

私 太田敦雄の著作や掲載誌をいくつかご紹介します。
2024年1月16日発売(本記事執筆時点では発売前)のガーデニング雑誌「Garden&Garden vol.88 (Spring 2024)」。
巻頭特集「風景ガーデニング」にて、私 太田敦雄 / ACID NATURE 乙庭 を8ページにわたり掲載いただいています。私の設計案件の中でもこれまで一般誌で解説紹介していない2つの住宅を実例に写真豊富に、自分が思い描く植栽風景を形にしていく思考のコツなどについて解説しています。私のページ以外も人気ガーデナー、ガーデンデザイナーさんの多様な植栽事例をお楽しみいただけます。


私と、おぎはら植物園の荻原範雄さん、フローラ黒田園芸の黒田健太郎さん・和義さんご兄弟との共著作「グリーントータルプランツブック」。前半の1/3を私が執筆担当しており、実例も交えた植栽論と植物の解説をしています。


私の最初の著作本「刺激的・ガーデンプランツブック」は、出版社のご都合で現在絶版となっていますが、この本に書いた内容も含めて、今後の出版物に盛り込んで、なんらかの形で情報としてこれからも手に入るようにはしていきたいと思っています。



noteの「乙庭植物図鑑」では、これまでの著書では解説していない植物も積極的に取り上げていく予定です。
自分だけの特別なお庭造りの参考になれば幸いです😊✨


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