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【植栽家の日常】20240424 シェフレラ デラバイの芽吹きなど



【比較的熱帯性の植物も芽吹き始めました】

4月も下旬となり、比較的熱帯性の植物の芽吹きも始まりました。
2011年、乙庭を起業した年に導入しうたシェフレラ デラバイ Schefflera delavayi も勢いよく芽吹いています。

シェフレラ デラバイは耐寒性のある大葉のシェフレラで、こちら群馬県でも屋外で熱帯の雰囲気を味わえる樹木です。


ただ、生育が大変遅くて、10年以上育ててやっと樹高1m程度。とはいえ、最初の5〜6年は鉢植えだったので生育がかなり制限されていて、地植えにしてからのここ数年で成長の勢いが増してきました。

特に春の芽吹きは金茶色の起毛質感で勢いもあって、乙庭の季節の見どころになっています。


【今日の読書】


今日のピアノ練習覚え書き
ウォーミングアップ
反進行のスケール フラット4〜6個の長短6調

【ツェルニー 30番 23、24番】


【坂本龍一 「andata」】

秋頃に1時間程度まとまった時間ソロで弾かせていただく本番の予定があり、そのプログラムにこの曲を入れたく、より高度な仕上げに向けて練習を進めています。

【スクリャービン エチュードop.2-1】

この曲も前出のandata同様、多声部が入り組んでいるのですが、声部の歌い分けを意識して弾きました。この曲も秋のソロ舞台で弾きます。

【スカルラッティ ソナタ K.466、ソナタ K.87】

K.466は秋のソロ舞台で弾きたいので、表現も本番仕様に向けて高度仕上げ中。
K.87は、まだ弾き込み段階初期なので間違えないようにゆっくり通しました。


【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード 1-1 ファンキー、1-3 ボレロ、1-2 ブレリア】

ファンキーは、今の自分にできるMAXスピードで弾きました。
ボレロも今日は表現を込めて最後まで通せて、舞台に向けての仕上げ段階に入れる感じになってきました。
できれば本番では1〜3番をセットで弾けるとよいかなと思っていて、2番のブレリアも少し集中度を上げて早く仕上げ段階に持っていけるようにしたいです。


【ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲】

今日は主題から第18変奏を弾きしました。

【スクリャービン エチュードop.8-11、12】

今日はお休み

【バッハ トッカータ ホ短調 bwv 914】

今日は前半の1〜4ページめを弾きました。

【ドビュッシー 版画全曲】


全曲を通し、雨の庭の苦手箇所を部分練習。

【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】

3、4番を暗譜で通しました。4番はかなり指の関節痛を伴うのですが、気合いで弾きました。

【ショパン バラード第2番 op.38】

今日はお休み。

【フランク「前奏曲、フーガと変奏曲」(バウアー編)】

今日はフーガを弾きました。

【モンポウ「前奏曲第7番」】


苦手箇所を抜き取り部分練習。

【ラヴェル ソナチネ 第1、2楽章】

今日はお休み。


【初見練習 ヤナーチェク 「霧の中で」 Ⅲ. 】


最後に私 太田敦雄の著作や掲載誌をいくつかご紹介します。
2024年1月16日発売(本記事執筆時点では発売前)のガーデニング雑誌「Garden&Garden vol.88 (Spring 2024)」。


巻頭特集「風景ガーデニング」にて、私 太田敦雄 / ACID NATURE 乙庭 を8ページにわたり掲載いただいています。私の設計案件の中でもこれまで一般誌で解説紹介していない2つの住宅を実例に写真豊富に、自分が思い描く植栽風景を形にしていく思考のコツなどについて解説しています。私のページ以外も人気ガーデナー、ガーデンデザイナーさんの多様な植栽事例をお楽しみいただけます。



私と、おぎはら植物園の荻原範雄さん、フローラ黒田園芸の黒田健太郎さん・和義さんご兄弟との共著作「グリーントータルプランツブック」。前半の1/3を私が執筆担当しており、実例も交えた植栽論と植物の解説をしています。



私の最初の著作本「刺激的・ガーデンプランツブック」は、出版社のご都合で現在絶版となっていますが、この本に書いた内容も含めて、今後の出版物に盛り込んで、なんらかの形で情報としてこれからも手に入るようにはしていきたいと思っています。



noteの「乙庭植物図鑑」では、これまでの著書では解説していない植物も積極的に取り上げていく予定です。
自分だけの特別なお庭造りの参考になれば幸いです😊✨


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