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山を買うと言い張る技術責任者のひとりごと

こんにちは、技術責任者の東です。今日は少し突飛な話をしたいと思います。そう、「山を買う」というアイデアについてです。

別の記事などでも少し触れたりしているのですが、具体的な話はできていないなと思いつつ、結局具体的でない話をつらつらとしてみたいと思います。

本当にやりたいことは?

この「山を買う」というアイデアの出発点はシンプルで、山小屋を建てたいという個人的な願望でした。

漠然と、木材などを集めて自分で小屋を建ててみたら面白そうだなと思いながら、実際には行動に移せないまま仕事に忙殺された20代を過ごしました。

仕事や仲間、家族に恵まれそれなりに充実した日々を過ごしていましたが、ふと「本当にやりたいこと」は何なのかと考えだします。

IT技術者として突き詰めることなのか、キャンプや車などの趣味に生きることなのか。

それは確かにそうなんですが、なんとなく芯を食っていないと感じました。

全てを包み込む「山」の器量

そんな折にふと思ったのが、「山を買えば全部内包してくれるのでは?」というアイデアです。

自然の中には無限の可能性が広がっています。キャンプ場、ドッグラン、バギーコース、ラジコンコース、吹きガラス工房、どれも一つの山の中に作り込むことができます。

山はそのすべてを受け入れる広大な器です。

さらに、山は私だけの夢を叶える場所ではありません。みんなのやりたいこともたくさん詰め込める場所になるのではないかと思っています。アウトドア好きの人が集まり、さまざまなアクティビティを楽しむ場所としてだけでなく、技術者が集まって新しいアイデアを試す場としても活用できるのではないかと。

クリエイティブで自由な発想が次々と生まれる場所、それが山です。

今は具体的でなくてもいい

最初にお話しした通り、具体的な計画はまだありません。でもそれでいいのです。

大切なのは、山というキャンバスに自分のやりたいことを詰め込みたいと思う人たちが集まってくれることです。その過程で、新しいアイデアやプロジェクトが生まれ、ワクワクするような体験が実現していくでしょう。山はそのための舞台となります。

価値について

とはいえ、夢だけで終わらせるつもりはありません。ここで少し、具体的な価値についてもお話ししたいと思います。

創造とワクワクの循環

山を買い、様々な施設を作ることで、創造とワクワクの循環が生まれます。

自然の中で新しいことに挑戦することで、創造性が掻き立てられ、五感が刺激されて、次々と革新的なアイデアやプロジェクトが生まれていきます。

この循環が続くことで、いつも新しい発見やワクワクがある場所になります。ワクワクする体験が新しい創造を生み、その創造がまた次のワクワクを引き起こす。この好循環を、最大の価値として提供できると考えます。

形のあるものと形のないものの融合

また、これまで触れてきたような活動によって、形のないデジタルなものづくりと、形のあるものづくりの融合が実現します。

デジタル技術を駆使して設計したプロダクトを、自然素材を使って実際に作り上げる。また、形として作り上げたものやサービスを、デジタル技術を通して提供する。

この過程すら技術者にとって大きな挑戦であり、やりがいとなるはずです。この融合が、新たな価値を生み出すのです。

最後に

「山を買う」と言い張るのは、ただの夢物語ではありません。そして、「山を買う」のがゴールでもありません。これは、私たちが追求する新しいライフスタイルの一部であり、ワクワクする未来を実現するための一歩です。自然の中での非日常の体験、デジタルとアナログの融合、そして創造性を刺激する環境を提供することで、私たちはさらに成長し続けることができるはずです。

あーワクワクするなぁ。

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