🟣ショッピング同行では絶対服を買わないといけないでしょうか？についての回答

初めてのご依頼を検討されている方から「ショッピング同行では必ず買わないといけないですか？」とご質問いただくことがたまにあります。

回答としては、必ずしも購入する必要はありません。
それについて、もう少し丁寧にお答えさせてください。

・ショッピング同行の前にすること

ショッピング同行にお連れする前に、初めての方/これまでのご提案から2年以上経つ方/ご希望される方　は　まずファッションカウンセリングを致します。
・あなたのお悩み
・これまでの服選びやお手持ち服の傾向
・体型やサイズ感など外見的な特徴分析
・ご性格や好みなどの内面分析
・着ていく場やお立場
・目的やなりたい姿.
       など
必要なことを一通り、優先的にお伺いする事項をしっかりと、伺います。そこから今後必要なアクション（例：まずはお手持ちの服を整理した方が良い、髪型を変えてから服装を変える、必要な日程までに急いで服を買いに行く、など）と必要なアイテム、ご予算を決めていきます。

ここで、服装をどれくらい必要とするか、が人によって違ってきます。

A：目の前にイベントが決まっているがその際に着る服がない
B：今の服に満足しているわけではないが過ごしている日々の中、さらに良くしたくてご相談くださった

・服の購入に対する優先度/価値付けが人によって違う。

Aの場合は、ほぼ100％服を購入する前提で動きます。それがないとその日を迎えることが困難なため。

ご登壇、ステージ、ご旅行、ドレスコードがあるインベント（結婚披露宴の参列、ご家族のセレモニー：七五三や入学卒業式など）、面接、撮影、メディア出演 etc,,,

Aの場合の具体的な着用シーン例

おそらくご質問をくださる方は、Bの場合が多いのではないかと考えます。
Bの場合ショッピング同行では、購入ではなく体験にまず価値があります。今の毎日着ている服をもっとご自分の理想に近づけたい、それが何か知りたい。そのためにまずは試着することそれ自体、これまでにない服を着てみる、行ったこともない知らないお店に入ってみる。何からトライするのかをガイドし、一緒に経験するプロセスそのものが目的の１つ。購入することだけが目的ではない。

では、購入はどういう位置づけかというと

1.試着してあー良かった、では帰ったらまた元の自分に戻ってしまう
2.試着した時には理解や感覚が一致しなかったが、日常に戻って着ることによって後から理解や一致がついてくる（私や店員さん以外の人から褒められて初めて実感する、など）
3.購入を検討して服を真剣に向き合う人だからこそ、お店の人から歓迎され良いお付き合いができる（買うかどうかではなく検討しているか、という姿勢がポイントです）。

1.2.3 についてそれぞれ説明します。

1.一時的な変身で帰ったらまた元の生活に戻ってしまうのを防ぐ
　→1ヶ月間のQA対応でアフターフォロー致します。

何かこのままではダメだ。変わりたい。新しい自分を見てみたい。そう思って私と出会ってくださったからには、一時的な変身ではなく日々の服装があなたの味方になるように、私はあなたのお力になりたい。そのためには着こなしの技だけでなく具体的なアイテムそのものが必要だったり、話が早かったりすることがほとんどです。
「自分だったらきっと一生選ばないと思うから、この機会に敢えてそっちの方を選んだ。」と、とあるビジネスセッションのコース選択をした時の理由をお聞かせくださったお客様がいらっしゃいました。服も、そうですよね。　自分では選ばない選択肢の提示そのものに価値を見出せるかどうか。チャレンジできるかどうか。服でそれができる人は、ビジネスでも、キャリアやライフ他の場面でも、チャレンジを楽しめる精神、失敗を恐れない勇気が養われていきます。そして何より大事なのはその先にある自分で出した答えをなんとしても正解にしていく力。これですね。お買い上げになったアイテムとお手持ちアイテムとのコーディネートなど、お気軽にご相談ください。1ヶ月間、メッセンジャーにてQA対応のアフターフォローを致します。

こんなお客様事例があります。

2.慣れないものの価値判断は後日ついてくることも多い
→慣れないものへ挑戦するにはSALEがチャンス！

これまで着たことがない服は、その場でいいも悪いも評価できないことがあります。ただ慣れない、ということ。試着室にて、コーディネートの他のパターンやなぜこのアイテムをご提示したかのご説明をしながら約5分…
　最初は「えー！！！」とただ戸惑っておられたのにだんだん馴染んできて、行けるかも・・というように慣れて行かれる方も多いです。
　その場では半信半疑でも、
　家で着てみてもまだ自信がなかったけど、
　いざそれを着て会社に行ったら
「意外と褒められた！」
「こんな派手（注釈：と思っている）なのに誰もびっくりしなかった！」
など私や販売員さん以外の、さらなる客観的な立場の方からのリアクションを確認してようやく新たなチャレンジに馴染む、ということもよくよく伺います。
　中には絶対嫌！というような服、まだそのタイミングではないものもあるかもしれません。私がご提案しておいてなんですがやっぱり何か違うな…という場合はそれもお伝えします。もちろん何にせよ無理にということはありません（そうしても誰にとってもプラスにはなりませんから）。ただ、お勧めするからにはその理由があるのでそれはお伝えすることはあります。私の損得ではなく。
　どんなに気に入ったとしても、そのアイテムを手にすることで全て解決！というわけではもちろんありません。いろいろトライしていく中でだんだん自分らしさ、自分がしっくりくるものがはっきりしてくるものです。試着室を飛び出して、日常生活の中においてわかるものがあります。自分のスタイルは試行錯誤が積み重なって形作られていくものです。

　新しいもの、やったことがないもの、経験がないことへの初挑戦。それってわからないしドキドキしますよね！確信がない状態で未知との遭遇をし、選択を正解にしていく。このハードルを少し下げられるのが、SLAEです。
　いつもよりちょっといいものが手に届きやすくなっている。自分なら選ばないものも、この価格ならエイやっといける！もちろんアイテムの性質によって値下がりしやすいものとそうでないものがあるので、一概に全てとは言いませんが、SALEで新たな挑戦へのチャンスが広がるのは確かです。これは服に限らず何事もそうですが、自分一人で闇雲に挑戦をするとうまくいく確率はどうしても下がります。なので、SALEでの失敗談も多く耳にするものだと思います。プロに背中を押してもらう機会として、SALEもうまく活用してください。

夏のSLAEは7月が一番盛り上がる時期です！
冬は年明け1月です！ファッションカウンセリングを事前に行うことを前提にしたスケジュールでご検討ください。

こんな実際のお客様事例もあります。

3.お店の人は真剣に検討している人なら歓迎してくださる
→買って終わりではないからこそお店との関係も大切に

　ショッピング同行サービスは、ご提案としてお連れできるお店あってこそ実現できるものです。お客様第一、はもちろんですが、継続的に結果的にあなたのため、になるには関わってくださった方全てが三方よしであることが大事。気持ちよく迎えてくださる。気持ちよく試着させてくださる。奥から店頭にないものを出して来てくださる。ちょっとだったら取っておくよ、と計らってくださる。可能な限りの善処をしてくださるのはやはり、誰しも人間ですから by みつを。
　綺麗に陳列された服を触る、他の誰かが購入されるかもしれない商品を試着させていただく、綺麗に清掃されたお店に入る。それがあっていつかの購買につながるので、WELCOMEはお店側にとって仕事という意見もあるしごもっともです。ただ、全く買いませんーという態度と購入も検討した上で買わないとは全然意味合いが違いますよね。あなたがお店の人の立場だったらどうでしょうか。
　これだけオンライン化・IT化が進む中で、リアル店舗の価値は試着ができること、そしてコミュニケーションとそこから得られる知識やアドバイス、無形のサービスです。販売員さんだからこそ知っているブランドや商品の情報（例えば、洗濯表記は洗えないとされているが、実際洗ってみたらどうだった…という体験など）。具体的な質問を投げかけると、なんでも「似合いますね」ではなく、「この場合はこちらの方が良いかも」とか「他にもこんな色・サイズがあります」といった情報を教えてくれます。
　私がリサーチの段階できちんとご挨拶をしたり、馴染みの販売員さんがいらっしゃるお店があったり。可能な限りショッピング同行のときにお連れして雰囲気よく対応していただけるような空気や関係を作っておくのは私の仕事でもあります。上述した2.の場合は、リアルにその日ではなく後日に検討され、お一人で買いに戻られる、もしくはオンラインでご注文される、というケースもあります。
　今後私がいなくてあなたがお一人でもそのお店を楽しくご利用いただけるように。お店にお連れすることそれ自体、一回一緒に入店しておく、ということそのものも、ショッピング同行でご提供できる情報であり体験です。
　お店の人にとってそもそも冷やかしでお連れしているのではないよ、ということは今後心地よくあなたが服装を選ぶ上でも大事です。いろんな情報をくださる味方をたくさん増やして今後の服装との付き合いがもっとプラスになっていきますように。

・実際どんな手順で購入されるのか

AもBもどちらの場合も、必要なものは１コーデであってもそのために複数候補をご提示します。それぞれに対して私の中でおすすめの優先度
（これは絶対おすすめ！
　これは着ていただいて雰囲気を見たい
　好きそうだけどチャレンジとしてはこちら
　似た感じのアイテムが他店にあるので比較したいもの
　これに似たものはないのでこれがハマるかどうかで方向性が変わってくる　　などなど…なぜそれを選んだのかという理由づけ）があります。

いくつかご覧いただいてから試着の順番を決めることもあるし、効率や時短を優先する方には圧倒的にこれ！というものをお示ししてパッとそれで決まることもある。特にAの場合は、時短・即決が価値となる人もいらっしゃいます。たくさん試着する＝体験そのものに価値を置かないということ。
　試着して最初の服がいいと思ったけど、他のお店も一通りご覧になりたいという方はお店を回って、やっぱり最初だったねと戻ることもある。コーディネートが１つのお店で完結しないことがほとんどなので、絶対的優先度の高いアイテムはその場で決めてしまって、合わせるものをいくつかお店を回って決めることもある。

というように、人によって購入の手順や決めるタイミング、ショッピング同行に求める価値は様々です。
　なので冒頭の質問への回答に戻ると、全てのご試着アイテムをお買い上げになることはないが、何かしらのアイテムはショッピング同行でお買い上げになられています。これまでショッピング同行をご一緒して、１つも買いませんでしたという方はいらっしゃいませんでした。

また、私の場合はご予算や用途、ご年齢（そして性別も、男性も女性もご提案対象です）など、ご提案の幅が広いためお連れするお店も本当に様々です。

　ZARAやユニクロなどのファストファッション、伊勢丹や高島屋などの百貨店、ハイブランドのお店　etc,,,   一番多いのは効率よくいろんなブランドが回れる百貨店やショッピングビルが多いです。外商さんがついていらっしゃる方は以後のお買い物がしやすい・参考になるということでその点を考慮して選ぶこともあります（逆にいつも選ばないお店から選んで欲しいというご要望があればそちらも考慮します）。路面店は見て回る効率という点では劣るのですが、ここぞ！！という世界観やブランドとの一致など目的が強い場合はお連れすることがあります。

何が言いたいかというと、これだけ多岐にわたる店舗にご案内させていただくので、特定のブランドやお店との癒着(？)、買ったらマージンバックというような利権がなくフラットだということです。販売員さんの言葉を素直に受け止められないという方は、この「売上のため」という深層心理がどうしても引っかかる方もいらっしゃいます。私はビジネス上中立的な立場でおすすめしていますので、必ずしも買う必要はありません、とお伝えしているとも言えます。

無理やり何かを買わなければ！！というのは、利権的な立場からもご説明した通り全くありません！

ただ、あなたの変わりたいという気持ちを応援したい！そのためには結果アイテムは必要になることが多いです。
元々買わないつもりで試着体験するというのは誠実さとして結局お客様のためにならない（結果買わなかったというのは全然あり！！）し、そんな方はいらっしゃらないとも感じています。

私のご提案の後から1ヶ月間有効なアフターフォローで、お手持ちとの着回しを一緒に具体的に考えたり。SALEの時期をうまく活用いただいたり。後日お店に戻ってゆっくり検討されたり（また違うものをそこで試着されてそれにした！でもいいと思いますし！）。　服は、あなたがよりあなたらしく日々を積み重ねる毎日に必ずいてくれる味方になりますから＾＾

▼安心して会いにきてください😆お待ちしています＾＾
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西畑敦子公式【半歩先にある理想の未来をファッションで現実化する方法】

※特定のお店で開催し、そのお店のアイテムからのみ選ぶという趣旨のご提案イベントをさせていただくことがあります。ご提案そのものへのサービス料金を頂かない、もしくは通常のご提案料金に比べるとかなり格安の手数料程度で実施させていただくものです。こうしたイベントでは何かしらの購入を前提としてイベントを開催することがあります。その際は、開催告知の中で必ず何かしらの購入が前提であることをお伝えしています。今回の回答でご説明したのは、西畑の通常のショッピング同行サービスでのお買い物についてです。

イベント開催での例外について