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断酒と飲み会の誘いについて

2020年から断酒を始めて早3年が経過しました。
クリスマスイブの日曜日という 賑やかな日に、断酒生活と飲み会との関わりについて綴ることにします。

断酒を始めた時、飲み会への誘いは「色々とあって、今は断酒していまして…サーセン…」と断っていました。
その後、新型コロナウイルスの流行が本格化し、飲み会は避けるべき三密の一つとされました。
私は元々あまり人とコミュニケーションを取らないタイプで、仕事を除いてはほとんど人と話すことがない、いわば仙人(?)のような生活を送っています。

そして迎えた、2023年12月。
世間はコロナ禍からの開放を喜び、人々は再び集い始めていますが、私への飲み会の誘いはもはやありません
私のLINEやメールも静かです。スマホはバッテリー切れでもないことは何度も確かめました。

それもそのはず、私に飲み会の連絡をしても100%断る事を みんな(数少ない酒飲み友達)知っているからです。
寂しいかどうかは問題ではなく、私自身、飲み会自体がもはや楽しめないからです。
お酒を飲まずに飲み会に参加するのは、耳栓をして音楽ライブや落語を聞きに行くようなもの。
私にとっては得られるものが少なくむしろフラストレーションなのです。

実のところ、私は人間関係をそれほど重視していないのかもしれません。
私には 「人は結局理解しあえない」という冷めた諦めが心のどこかにあり、アルコールはその氷を 少し溶かすだけなのかもしれません。
人は 飲み会を断ることを知っている相手に対して、わざわざ誘いをかけてきませんよ。そりゃ、そうですよね。

今日は「今までの人間関係は、酒を土台に築いてきたのだなぁ」と感じました。
(逆にコミニケーションを努力しなくても酒の場に行くと なんとなく一体感が持てるというのは 酒のポジティブな薬効でしょうね)

結局私は、薄い人間関係しか築けてこなかったということを知るのであります。

…うん、わかった..。
…わかったよ!わかったってば!
もうやめて!私のライフはゼロよ!


結論:断酒したら、酒飲み友達とは縁が切れる。その分、他のコミュニティーと繋がっておくことが オススメ。

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