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ミューズを笑顔にできただろうか。

Night Songs コンテスト*Muse*
主催の皆様、運営メンバーの皆様、かかわられたすべての皆様に、「ありがとう」と「参加できて楽しかったです」、をまずお伝えしたいです。

そしてこの度、「フェアリー賞」をいただきました・・・!!

まさかまさかの想定していなかった展開で、通知を見た時は一瞬頭の中がパニックになりました。「フェアリー!?妖精!?へ!?なに!?どうした!?」と、真顔であたふたしておりました。あとからじわじわと嬉しさがこみあげてきて、実感し、この件に触れる記事を書くのが今日になってしまったりして。

改めまして、本当にありがとうございました。


ダンスの振りに込めた想いや映像編集のこだわりに関する制作話は以前noteに書いていたのですが、気持ちのところはあまり書いてなかったなぁと思いまして。
改めてこのコンテストに参加して感じたことを少しだけ書き残しておこう、と思い今パソコンの画面に向かっています。

こちらでも書いていますが今回のミューズ杯、一度は参加を諦めたものの、ZOZOTOWNのお買い得ワンピースに一歩踏み出す勇気をもらったことがきっかけでダンス動画に挑戦することにしたんです。挑戦すると決めてから実際に完成させるまで、かなり怒涛のスピードで動画を仕上げました。(撮影~編集にいたってはほぼ丸1日)

無事に動画が完成し、いざ投稿しようと思ったそのとき、
急に不安になってしまったんですね。


素人のダンスって、受け入れられるのかな。


確かに応募要項には「noteの中で表現できる創作物であれば全て対象作品」と書いてあったけれど。だけど「ダンス」という表記はなかった。その時点で目にしていた投稿作品の多くは小説でありエッセイであり写真でありイラストであり、やはりそこにダンスはなくて。

本当にこれは投稿してもいいのだろうか、場違いだと思われないだろうか、許されるのだろうか、と随分悩みました。

もしかしたら、自分がプロのダンサーであればこんなに悩まなかったのかもしれないなーーー、なんてそんな考えがよぎったりもして。想像でしかないんですけど。そしたら自信もってどーんと出せたのかなぁと。


でも、間違いなく「今の自分ができる表現」だったんですよね、あの動画に込めたものって。編集も、創った振付も。そりゃダンス素人だし、こう「創作ダンスにおける決まり事」とかがもしあったなら、そんなん知らんわ!で作っちゃってますけど。

そもそも「許されるのだろうか」って、誰の許可がいるんだ!って話なんですよ。応募要項は一応ちゃんと満たしてるし!使わせていただいた音源もきちんと主催の嶋津さんに連絡させていただいて頂戴したデータだし!ちゃんとyoutube埋め込んでるからnoteの中だし!大丈夫、なはず!多分!

なにより自分が全力で向き合って全力で生み出したんだから、私自身がその作品を認めてやらんでどうするの、と。誰かに受け入れられるかどうかなぞ知らん、どこか夜空の隅っこの方でも間借りして、そこで光れたらいいじゃない、置かれた場所で光れよ私。

・・・と、自分を鼓舞しながら、やっとこさ投稿しました。指、超震えてた。


投稿してしまえばふっと肩の荷もおりて、そこからはただただ純粋に他の方の作品を読んでまわって、ひたすら天体観測楽しんでました。もうね、超楽しい。感情がいろんな方向から引っ張られて星の間をぴょんぴょん飛び回ってるみたいで。どれもきらっきらしてるんですもん。「あ、これ好き・・・」「良い・・・とても良い・・・」「なにこれ天才・・・」と溶けた語彙力をお供に眺めてました。右も左もミューズがたくさん。「なんでこんな作品生み出せるん・・・もうこれご本人がミューズやん・・・」と何度思ったことか。

少しずつ動画を見ていただけてるんだな、ということが分かり始めた時にはnoteの懐の深さというか、優しさというか、そういったものに涙腺を揺さぶられてひっそり大変でした。深夜にTwitter眺めてちょっと泣きそうでした。むしろちょっと泣いてました。


このコンテストに参加させていただいて、出会いもたくさんあって、想像力が刺激されて、クリエーションの連鎖で新しい星が生まれて。

勇気出して参加して良かった!


また次も、自分ができる表現を思いっきり込めた星々を空に打ち上げられるように、日々アンテナ張って創作したいと思います。



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こちらに参加中。76日目。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。何かあなた様の心に残せるものであったなら、わたしは幸せです。