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県市町村などの地方公共団体は、4月1日から新しい会計年度が始まります。
4月に入ると、いろんな事業が動き出し、補助金や助成金の公募も始まります。
NPO法人や公益的活動団体向けの
補助金助成金の公募の締切の春のピークは5月、秋のピークは11月
と言われています。
公募から締め切りまでの期間が1カ月もない募集もあります。
すでに、活動予算書に補助金を組みこんでいる団体もあると思いますが、コロナウイルス対応で、例年どおりの補助金助成金制度かどうか、内容が変更される可能性も大いにあると思います。
今から公募の情報を受け止めるアンテナを張ることをお勧めします

4月に入ると、県市町村のホームページなどで情報が公開され、メールマガジンなどでも情報が流れはじめます。
民間の助成財団の場合も、年度が替わると公募が始まります。
公募要項などは、役所や市民活動を支援する施設でも配布されますが、利用が制限されていたりしますので、今はインターネットでの検索に注力するのがいいと思います。情報がまとまっている情報提供ポータルサイトもあります。
民間の財団などのホームページでは、前年の公募要項が参考として掲載されたままになっていたり、採択団体の一覧や事業報告が掲載されているので、自分の団体が活用できるものか、その補助金助成金が求めている成果を知ることができます

4月から新しい事業年度となるNPO法人で、補助金助成金が重要な活動資金となっている場合、年明け早々に募集をしてほしいと思われる場合が多いと思います。
県市町村の場合、予算案は3月下旬まで県議会や市議会などの地方議会で審議され、可決されないと県市町村は事業がスタートできません。市民の代表である議会の審議はとても大切で、役所は絶対に無視できないんです。
(例外的に、「議会で予算案が通らなかったらこの事業は停止する」という条件を付けて、前倒し的に事業を進める場合もあります。)

補助金助成金の公募のピークの波に乗りましょう
まずは情報収集からスタートです。
グーグルで、「助成金」「補助金」「活動の分野」「地域」などのキーワードを入れて、検索してみてください。


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