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これからの生き方と、今やるべきこと。

こんにちは。

色んなことがあった先週。久しぶりに、「はて、今後日本は世界はどうなってしまうんだろうか」と考えました。考えてもわからないことは考えないが信条の私でも、さすがに考えてみたのと同時に、「もっと、遠い未来のことを考えながら、’今’を考えて行動しないとなー」と思いました。


私は子供もいないですし、なんなら結婚もしてないですが、それでも、これから生まれてくる子供たち、これから大人になる人たちが、少しでも、希望を持って生きられたらなーとは思います。

とは言え、きっと、それは、簡単ではない話し。私の時代(80年代生まれ)でさえ、バブル崩壊、911、不景気、震災、戦争、パンデミック、今回の事件などなど、もはや、希望溢れる時代では、ないです。大人になって、知識や思考力がつき、「なるほど、世界は、こうやって成り立ってるんだ」というのがわかってきて、それは、希望でいっぱいかと言われたら、きっと、物事を冷静に見れば見るほど、「YES!」とは言えないのではないかなーと。

それは今に始まったことではなく、きっと、歴史は、そうやって回ってきたのだろうと思います。私は、縄文時代が好きなのですが、きっと平和に暮らしていたのは、その時代だけなのでは、と思ったりします。岡本太郎氏の有名な言葉で、「人間は全然進歩していない」という言葉がありますが、人間の進歩と調和をテーマにした大阪万博の時から考えても、産業技術の向上と人間の心の豊さは全く持って伴っていないんだろうな、と。

そんなこんなで、この世界のシステムを嘆いても仕方がないので、改めて、何ができるのだろうと。そう考えた時に、思ったのは、シンプルに、「自分の人生の正解を自分で見つけ、実行する力」は、まず必要だろうな、と。


私が、新卒で入社した頃は、まだ、なんとなく、「大企業に入っておけば安心」みたいな風潮があったし、まだ若かったというのもあり、自分のことでいっぱいいっぱいで、そんな先のことまで考えられませんでしたが。ところがどっこい、今はそんな時代ではない&私自身が、会社や組織に向かない性格というのを早々と自覚し、「じゃぁ、個人で何ができるのか?」をひたすらトライ&エラーしてきた30代ですが、どこまで行っても、『正解』というのはないんですよね。なんなら、確信さえ、あまり、ない。

自分は何があっても大丈夫とか、まぁ、なんとかなるだろうとか、そういう『安心感』は成長していく中で育まれてはいくけど、もはや、自分がその時々で何をしたいと思うかは謎だし(色んなことをやりたい病)、長い人生の中で、情勢が変わり、価値観が変わり、風潮が変わり行く中で、『確信めいたこと』というのは、きっとないんだろうな、と。そんな中で、信じられるのは、やっぱり、自分な訳で、信じられる自分であるためには、自分で自分の人生を切り開いているという確実な事実のみ、な気がしています。

きっと、私が、もっと歳を重ねた時に(5、60代くらい)、その時の子供達にできることは、自分で自分の人生を切り開いてきたという経験を元に渡せる「何か」、培った「何か」なのではないのかなーと。何かってのは、何かは、まだわかりませんが笑


そんなことを考えた上で、「じゃぁ、今はどんなことができるか?」を考えてみたら、少しでも前に自分の人生を進めること、だなーと。今から先のことを考えてもわからないし、とは言え、先を考えない今だけの行動は、「自分が良ければいっか」と、考えがちなので。ここら辺のバランスは難しいけれど、今なら、なんとなく、そうやって「未来の流れに乗った今」を考えることができるんじゃないかなーとも思っています。「今の自分と未来の自分以外が交差する場所」を考えられる、きっと、そういうタイミングなのだろう、と。


そんなんで、少しずつ、物事が動いていきそうです。楽しみながら、前に進んで行きたいなーと思います。

(史上最高まじめな文章な気がする笑)


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