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過去の失敗|お金のはなし

こんにちは、achaです。
私は最近、朝5:00に起きて、少し朝活をしてから娘を起こすのを定番化しているのですが、先日から朝活と称して「感謝ワーク」というのをやっていて、30分ほど感じたことを共有するコミュニティに入らせてもらってます。

今日のテーマは、過去のお金だったので、それについて触れていこうと思います。


子どもの頃のお金の感覚

正直、子どもの頃はお金に苦労したと感じることが少なく、とてもありがたい環境にいました。
父は自分で会社をしていて、母は専業主婦、きょうだいは3人の5人家族でしたが、それなりに裕福だったなと今になって感じます。

そんな私は、お金について学ぶ機会がまるでなく、長女だったこともあって、身につけるものはほとんどが新品でした。
そして、新品を買ってもらうことに対しても、当たり前だと感じていました。

もちろん、習い事に行けるのも当然だし、家族で遊びに行けるのも当然だと感じていました。

中学3年生になり、受験を意識した頃は、自分のやりたいことが特になかったのですが、「親はきっとこれをやってほしいんだろうな」ということばかり考えて、別に特別行きたいわけでもない私立高校を受験し、大学もそのまま私立に入学しました。

大学を出てから初めて味わう借金

うちは、なぜか大学はみんな奨学金で行ってねという前提でした。
まあ、きょうだい3人もいると、全員奨学金で行かないと家計が回らないということだったんだと思います。

そんなこともよく理解せずに大学へ進学し、大学を卒業したと同時に、奨学金という借金を背負いました。
確かに金利はかなり低くて、便利な奨学金。
でも、私自身はよく理解していないまま奨学金を借り、返済するということになっていました。

これは、親を責めたくて書いているわけではありません。
全くの自然な流れでそうなって、今思うともっと自分で調べたりする必要があったなと反省したりもするのですが、ほんとうにこの流れが自然すぎて、そう思う余地すらありませんでした。

今も返済し続けていますが、親に対してはなんとも思っていません。
ただただ、自分が無知だったなと思っています。

お金の勉強をする機会があったのか?

子どもっていうのは、親から与えられた環境をそのまま受け取ります。

本当に、そのまま。

私は少しも疑うことなく、その環境を受け止め、時に自ら空気を読んできました。

それがダメだったのかと問われると、答えはわかりません。
でも、私が今確実に言えるのは、娘に同じ思いをしてほしくないってこと。

私は社会人になってから、お金のことでたくさん苦労をしてきました。
それはやっぱり、お金に対する知識があまりにもなかったからです。

今でも親は不自由なく暮らしているし、たまに私や娘の服をポンポンと買ってくれることがあります。

ただ、今朝の感謝ワークで感じたのは

これが当たり前じゃないってこと。

ほんとうに今朝振り返るまで意識しなかったことでした。
これを機に、お金に対して感じていた苦手意識が少し崩れた気がしました。

私は娘の親として何ができるだろうか?
まだ2歳ですが、いずれ、そしてすぐに大きくなってしまう娘。

私のように将来苦労しないために
少しずつでもお金のはなしを
娘に伝えていきたいと思いました。

過去の失敗は、必ず未来のために活かしてみせます!

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