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あの人の、働き方。〈ケイさん編〉

エースマーチャンダイズ(以下ACEMD)は、
コンテンツに真剣に向き合う会社。
その姿勢は、モノづくりの最終段階である
「届ける」段階までぶれることはありません。
今日はそんなACEMDの出荷の要、台湾出身のケイさんにお話を伺いました。

―実は入社して間もないケイさん。まずはケイさんの業務の内容を教えてください!

はい、対外的には「出荷担当」という言葉を使っていますが、
実際は出荷のだいぶ前の段階から商品に携わっています。
メーカーや海外の工場で作られたモノは、
案件や種類によって様々な状態でACEMDに入荷されます。
私の仕事はそれらを商品として完成させ、
そして出荷するところにあります。

「商品として完成させる」というのは、
検品して良品を選別し、そして必要な資材を使って外装を整えることです。
例えばOPPの袋に入れたり、タグをつけたり、ラベルシールを貼ったり。
もちろん外装も商品の大事な一部ですから、
どのようにセットするか、そしてどんな資材が一番適しているかを
プランナーと入念に打ち合わせます。

「出荷」は言葉通りですが、
この部分を数量もスケジュールも正確に行うためには
様々な調整が必要になります。

―ACEMDは常に複数の案件を同時進行している為、この一連の流れを正確に行う為の調整の量は、実は膨大なものになるんですよね。入社前、このような業務を想定していましたか?

ACEMDに入社したのは約4か月前のこと。
もちろん、事前にHPを調べたり実際に面接で話をする中で
ACEMDのしている事や自分がまかされる事を知っていくことができたので、
入社する段階では業務について「なんとなく」は想定ができていました。
しかし応募のきっかけはというと、
「エンタメ」とか「コンテンツ」、「モノづくり」といった事に
強い興味があったわけではなく、
「日本語を使うオフィスワーク」であることが、
正直1番大きなものでした(笑)。
私の前職は、主に海外の方を相手とする接客業だったため、
日本にいながらも日本語を話す機会がとても少ない環境だったんです。
せっかく日本にいるのにそれではもったいない、
そう感じていたところで出会ったのがACEMDの求人でした。

―きっかけ、正直だなあ(笑)。実際入社してみてどうですか?

本っ当に、日本語を話す機会は格段に増えました。
先ほどありましたように調整業務が非常に多い為、
メール、電話を含めたくさんの人と日本語で話すように。
とは言えようやく慣れてきたところで、
まだまだ自分で実感できるほど上達出来てはいないんですが…。

―慣れてきた、というのも大きな一歩ですよ!日本語で話す機会も増え、ひとまず入社前の目標には着々と近づきつつあると思うんですが、日本語を学ぶこと以外に、ACEMDの仕事をするうえで、大切にしていることはありますか?

こだわり、ということですよね?
それは「他の人に迷惑をかけないこと」ですね。

―ずばり端的ですね(笑)!実は先日「業務を正確に進めるために〇〇したい」という風にケイさんから提案をしてくれる、ということがあり、非常にうれしく感じました!「想定されるリスクに対して事前に策を考えておく」というケイさんの仕事の仕方は、もしやここに理由があるんですかね?

そうですね。
ミスが発生すれば
社内外問わず誰かしらに迷惑をかけてしまうことになりますから。
その為にも、常に自分の行動にきちんと責任をもって動こうとしています。
正確さが求められる業務だからこそ、
この点は今後も大切にしていきたいと思います。

―なるほど、私はその姿勢、とても誠実でイイと思います!さて、入社してすぐにコロナの影響を受けイレギュラーな状況になってしまいました。ケイさんの業務にはどういった影響がありましたか?

通常なら比較的すぐに用意できる資材や人手等が、
様々な理由でなかなか確保できない、
という状況が現在もなお続いています。
また、安全を確保しながらの作業が必要なため、
今まで通りのスケジュール感で動くわけにはいきません。
しかし、エンタメ業界を含め自粛の動きが強い中でも
「コンテンツの為にモノづくりをするなら、ACEMD!」と
私たちを求めてくれているお客様が、ありがたいことにたくさんいます。
だからこそ品質、納期を含め
ACEMDのモノづくりのクオリティを落とさないことが
今こそ大切だと思っています。
前任者から引きついだ方法を基に、
より柔軟に考え方ややり方を変えていきたいですね。

―エルさんの言っていた「正しいモノを正しい納期で」に通じますね。ここまでの4か月間、初めての事尽くしだったとは思いますが、ACEMDならではのやりがいを感じる機会はありましたか?

現在はこの状況なので主にオンラインで、ですが、
自分が携わった商品が実際に売られているところを見ると、
頑張った甲斐があったな、とうれしくなりやりがいを感じます。
お客様がACEMDの商品を笑顔で手に取ってくれる場面を想像しながら、
これからも頑張りたいと思います。
加油!!

―その瞬間こそコンテンツ価値の最大化が実現する瞬間ですよね。刻々と状況は変わっていきますが、モノづくりをする意味を忘れることなく、これからも真剣にコンテンツに向き合っていきましょう!加油!!今日は、ありがとうございました!

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