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あの人の、働き方。〈ハチさん編〉

エースマーチャンダイズ(以下ACEMD)は、フレキシブルな会社。
そこには、チームの柔軟なモノづくりと働き方を支える縁の下の力持ちがいます。
今日は、わが社が誇る情熱を秘めたチャレンジャー、ハチさんにお話を伺いました。

―まず、ハチさんの業務を教えてください。

今私が担当しているのは、いわゆる「総務」と「経理」にあたる業務です。
社内環境の整備や、管理、改善はもちろんの事、支払請求業務、契約関係と、たくさんのことを担当しています。
ACEMDは様々なクライアントの多種多様なモノづくりをしている会社。
その範囲は国内外問わず、老舗から新しい会社まで。
数もモノも、1つとして同じ案件はありません。
なので、そこに発生する業務も非常に幅が広いです。
一般企業では恐らく経験できないであろうたくさんのことを経験できるので、貴重な経験をしている、と思っています。


―よく社長であるジェームス秋山が「ハチさんごめんちょっと、1個お願いがあるんだけどさ…」と話しかけているところを目撃しますが(笑)。

よく見てらっしゃる(笑)!
ACEMDは常に新しいことに挑戦し続ける会社です。
だからこそ、頻繁に「初めてのシチュエーション」に遭遇します。新しい作り方、新しい売り方、新しい宣伝の仕方。
そんな時「なんだかよくわからない、けどやってみるか」というふわふわした取り組み方では、非常に効率が悪く、かつ求める成果が得られない可能性が高くなります。
だからこそ必要になるのが、足場作りだと思うんです。
現状を正しく把握し、仕組みを理解し、時と場合によっては法律などのルールを知ることが、モノづくりを円滑に進めるための足場となります。
そしてその足場をスピーディーに、かつしっかりと組み立てることができれば、ジェームスをはじめプランナー全員が、のびのびと全力で新しいことに挑戦できるんです。
足場づくりは、私の大事な仕事の1つです。
どんな依頼も、どんな疑問も、しっかりと確認して答えを依頼人に戻す。
足場がなければ安心してモノづくりはスタートできません。
だからこそ、どんな依頼も全力で取り組まなければ、と思っています。


―なるほど。今では業務の幅の広さから、すっかり「ACEMDのなんでも屋さん」というイメージが定着していますが、前職も管理系の職種だったのでしょうか?

いえ、実は全くの異業種、別職種でした。
転職を決意した際に重視したのは、「自分が興味を持てる業界であるか」、そして「これからの人生で自分がどんなステージに立っても楽しくやりがいをもって仕事ができる会社であるか」という点でした。
その基準のもと、数ある求人の中から行き着いたのがACEMD。
職種にこだわらなかった結果、完全未経験、知識ゼロ状態からのスタートとなったのですが、今となればラッキーだったと思います。
もちろん最初は右も左もわからない仕事に、戸惑い、そして強いプレッシャーを感じていた時期もありました。
知識が追い付いていないからこそ、「自分の発言が的外れだったらどうしよう」と、ミーティングで全く発言できないことも。
ですが幸いなことに野球のノックかの如くいろんな案件のいろんな業務をがむしゃらにこなしていくうちに、知らぬ間に経験と知識が蓄積されていきました。
今もなお勉強の日々ですが、あの「ハチさんごめんちょっと…」というジェームスの依頼の嵐は、愛あるノックであると認識しています(笑)。


―ノック!確かにそれぐらいのスピード感ですね…。しかしそんな状況だと、業務量に追われ、1つ1つの業務が雑になってしまったりしませんか?

これは前職から一貫しているんですが、「責任が重い業務だからこそ、正確性を重視する」ということをとても大切にしているんです。
もちろん、世の中のどんな仕事にも責任は伴います。
しかし、特に私の仕事は小さなミスが重大なトラブルにつながる、という可能性が非常に高いです。
勘定科目をうっかり間違えるだけで、会社にとって致命的な状況になるかもしれない。
数字のゼロを1つ書き損じるだけで、信用失墜を招くかもしれない。
自分の携わっている業務は非常に責任が重いものだということを自覚しています。
だからこそ、本当に基本的なことではありますがチェックの仕組みの構築、ダブルチェックは欠かさない。しつこいというくらいに確認を重ねる。そうやってミスを未然に防ぐことを徹底しています。


―スピードを重視する姿勢と、正確さを大切にする姿勢を両方持っているハチさん。素敵すぎますね!さて、ACEMDに入社し1番強く感じている「変化」は何でしょう?

このまる6年で、いい意味で会社も自分も大きく変わったと思います。
ジェームスが現状に甘んじることを好まない人間なので、この数年で社内の体制も劇的に変化しています。
まさにここ数年は転換期だったのではないでしょうか。
その段階を経て、会社は本当の意味で「女性が永く活躍できる会社」へと成長したと思います。
そしてその変化を目の当たりにする中で、自分自身もどう働くべきかということを考えさせられる機会が多くありました。
それは何も堅い話ではなく、「楽しく働くためにどんな姿勢でいるべきか」ということなんです。
私にとってACEMDは「わからなくて当たり前」という状況からスタートしています。それはつまりは「失敗=学びのチャンス」だったということです。失敗は怖いですが、でもマイナスの要素ばかりではありません。考え方次第でプラスを見つけることができます。この姿勢は、次へ次へと進む原動力になります。
失敗すら前向きに捉える、その考え方を忘れないことが私なりの楽しく働くためのポイントですね。


―最後に、現在自身や会社全体でのリモートワーク移行に取り組んでいるハチさん。現状はいかがでしょうか?

幸いにもジェームスの柔軟な姿勢、そしてチーム全員の自律した働き方のおかげで、今のところ重大なトラブルが起こることなく進行できています。
その中で身をもって実感しているのが、「来たるべき未来がちょっとだけ早く来た」という、とある記事の中の言葉です。
このような形でリモートワークをスタートした当初は、仕組みの変更に不安を感じましたが、どれも「100%出来ない」ということはありませんでした。むしろ移行したことによって今まで気づかなかった改善すべき点や不要なものがあぶりだされてきました。
この状況が終わったとき、どうリモートの利点を今後に生かし、そして改善すべき点をどう変えていくか。
そこに今後のACEMDの成長がかかっていると思います。
ACEMDの成長の足場を作るために、挑戦は続きます。


―挑戦し続ける、熱いハチさんの姿に、改めて身が引き締まる思いです!本日は、ありがとうございました!

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