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働くことは、生きること

3月も残すところあと少し。
春になれば新社会人、働く環境を変える人、仕事に復帰する人など、
働くうえで様々な新しいステージに立つ人もたくさんいるはずです。

そんな人にこそ、
いえ、そうでない人にも。
新年度を迎える区切り目のタイミングだからこそ、
今一度立ち止まって、働くことについて考えてみてほしい。

エースマーチャンダイズ(以下ACEMD)は、少数精鋭のチーム。
少人数でありながら、
その人数以上のパワーでモノづくりに取り組んでいます。

それができるのはなぜか。

その理由は「働くことは、生きること」という
ジェームスの信念の言葉に集約されています。

■生きるために働く?働くために生きる?

あなたにとって、働くこととはどういうことですか?

多くの人にとって「働くこと」は、
恐らくその対価として「なにか」を得ることにあります。

例えば、お給料。
生活する為、欲しいものを買う為、趣味を楽しむ為。
様々な目的のために「お金」という対価を得ようとします。
例えば、時間。
あなたが選択する雇用形態、就業時間、福利厚生。
もっと細かいことを言うと通勤時間や残業の有無まで。
それらはあなたが生きるその1日をどう使うかに大きく影響します。
そのすべてが、
あなたが生きる上での選択肢を増やし、大切な誰かを守り、夢を叶える、
人生を豊かにするための手段になります。

しかしその対価は、必ずしもお金や時間などという
数字で表せられるものばかりではありません。

例えば、
仕事を通して自分の望みをカタチにするという意味での、自己実現の機会。
今できないことに挑戦しもっとレベルアップしたいという成長のチャンス。
人との関わりで心の充足感を得られる人もいれば、社会との関わりに価値を感じる人もいるでしょう。
そうやって、仕事をすること自体が人生における生きがいになり、
充実した人生の大きな一部を担っている、ということもあります。

このように働くことを通して得たい「なにか」は人によって様々であり、
そこに違いが発生するのは当然の事です。

しかし人はなぜかその違いを
「生きるために働く」「働くために生きる」という2つに分けたがり、
そしてそのどちらかを選ぼうとします。
その択一的な考え方、そろそろやめませんか?

生きることと働くことは、切っても切り離せない位置にあります。
なぜならあなたの働くその時間も、大切な人生の一部だからです。
だからこそ本当は、
「生きるために働き、働くために生きている」と
両方を正しいと胸を張って言えるような有意義な仕事をするべきです。

現代社会においてそれが難しいのはなぜか。
それは世の中が未だに、全員が足並みを揃えて働く事を優先するからです。

様々な人間がいる以上、
全員が全く同じ枠の中で働くというのは、本当は絶対に無理なことなのに。

生きるために働く?働くために生きる?

■働くことは、生きること

ジェームスは幼い頃の経験と
ACEMDでの様々なステージに生きる女性たちとの出会いから、
本当にあるべき働く姿に気付きました。

それは「働くことは、生きること」という考え方。

心の中で働くことをどう位置付けるかは、その人の自由。
何を人生の真ん中に据え、何を優先して生きるかを決めるのも自由。
そこに、間違いは1つもありません。

だからこそ、
生き方を理由にやりたい仕事をあきらめてはいけないし、
働くことが人生の何かを犠牲にした上に成り立っていてはいけない。
そうジェームスは考えています。

様々な人生、生き方があるからこそ、
会社が、チームが、柔軟にその人に合った形に変わればいい。
ただそれだけのことなのです。

そのジェームスのスタイルは、
全員の働くことに対する姿勢を大きく変えました。
各々が「大事なものを堂々と大事にできる」という環境は、
自然と助け合いや連携の力を強固なものにしました。

それはまさに、
互いの足りないものを補い合いながら共同生活を送る、
ひと昔前の「長屋」のようなもの。
ルールに基づくでもなく、ペナルティがあるわけでもなく、
ただ全員が
「必要性」と「思いやり」と「責任感」を基に動くことができる、
最強にして最高のチーム。

小さな会社が大きな仕事を出来る理由は、そこにあるのです。

そんなジェームスがチームのみんなに唯一求めていること。
それは目標を持ちそれに向かい学ぶ姿勢を忘れないことです。

それは育児でも、趣味でも、もちろん仕事でも、何でもいい。
学ぶ意欲は、時間やタスクへの意識を変え、そしてモノの見方を変えます。
そして、その変化は、生き方すら変えます。

そうやって目標に向かい生きることに妥協せず頑張る人間を、
ジェームスは全力で応援します。

春。
スタートの季節。

少し考え方を変えるだけで、
その先に続く道はがらりと変わります。

あなたの生き方を変えられるのは、あなた自身です。

働くことは、生きること


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