在宅ワークを始めて半年。生まれてきたモヤモヤ。
2021年8月から始めた在宅ワーク。
子どもたちへの負担が若干心配だったものの、仕事に対する不安はなく、久々に収入を得られることへのワクワク感や、自分への期待いっぱいでスタートした半年前。
現在、仕事は楽しい。まだ教わっていない業務もあって、もどかしく思ったりもするが、未経験だった自分がある程度成果を出し始めていることに満足もしている。
集中が途切れたら家事をしたりしているので、
何日分も洗濯物がたまっている…とか
使いきれない食材が冷蔵庫にあふれてしまっている…というようなことも、今のところ起きてはいない。
(掃除機を4,5日かけられなかったり、部屋がめちゃくちゃなことはある)
ただ唯一、モヤモヤと生まれてきてしまった感情がある。
それは、夫と私の仕事に関するいろいろな差についてである。
私は今、業務委託先を増やしたいと思っている。
スキルを最速で得ることと、収入を増やしたいためである。
しかし、そのようにもう少し頑張りたいと思っても、子どもたちの体調やメンタルに合わせて調整する必要が出てくるので、仕事をたくさん詰め込むことができない。
在宅ワークを始めた当初は、「夫が生活基盤を作ってくれているおかげで、まずは収入を気にせず好きな仕事をやらせてもらえている。感謝しかない」と思っていた。
今はその感謝がだんだんと薄れてきて・・・
私だってもっと残業して仕事したい
↓
育児との調整はいつだって私、不公平だ
↓
私は仕事が楽しいのに、夫は楽しくなさそう…
↓
それでも夫の収入の方が何倍も上だ、ちくしょー
↓
夫は企業に属して時間をお金に替える働き方しか知らない。世には起業している人がこんなに多いのに、そういう発想はないのだろうか?
↓
それでもその夫の収入に頼らざるを得ない家族の生活・・・やってられない!
これはもう、ないものねだりと八つ当たりだな・・・笑
我ながら短絡的な思考回路に呆れてしまうが、これが正直な感想だ。
夫は朝は7時には出発し、夜は毎日残業で、21時、22時になることも多い。
夕方からの子どもたちのイヤイヤや揉め事などに対処しながら、家事や寝る支度などを一人でこなしていると、時々どうしようもなく、やってられない感に襲われる。
また、動画編集やデザインなど、勉強したいことがたくさんあるのに、そこに思うように時間をかけられないことも悩みである。
子どもの寝かしつけ後にやろうと思っても、「早く寝てくれ」と思ってると子どもたちはなかなか寝ない。私が寝たふりをすると、子どもも寝てくれることが多く、そのために寝落ちしてしまうこともしばしば。そのもどかしさと言ったら。
先日39歳になり、40歳まで、いよいよあと1年を切ってしまった。
業務委託の求人を見ていると、たまに条件欄に「20~30代までの女性」などとあり、つい焦燥感に駆られてしまうのだ。
いや、年齢関係なく、経験やスキルだけを純粋に生かせるような仕事を選んでいけばいいじゃないかと自分を鼓舞してみる。
そのためには多くのものを習得する濃密な1年にしようと思うと焦るけれど、自分にとって大切なものを見失うようなことはやめよう。
子どももう邪魔―!ってことも多々あるが、子どもがいるから持てる視点もたくさんあり、自分の夢は子どもたちの幸せの上に成り立つものなのだから。うまいこと折り合い付けてやっていこう。
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