2023年、走って、止まって、寝っ転がって見えたもの。
2022年は、仕事と地域の役優先でひたすら忙しくしていた。自分を顧みた記憶もあまりない。
2023年は、仕事でつまずいたことをきっかけに、内省時間が圧倒的に増え、そこから自分を試す行動が加わったことにより、結果的に感情の振れ幅の大きい1年となった。
なかなか充実した日々だったなぁと思う。
40歳。自分なりに突っ走った1年となった。
6月に「あなたの広告つくります」という無料モニターを企画し、10名の方へ、画像、動画を制作した。全ての方とオンラインでお話しし、納品するまで、2ヶ月半を要した。
<過程を綴った記事を集めたマガジン>
<納品作品をご紹介いただいた記事を集めたマガジン>
このときの方々との繋がりは今も濃くあり、心から応援したいうえに、私も自分のことを聞いてもらいたい、そんな関係もできた。
9月のある日、そのモニター企画の成果物と投稿を見てくださった方から連絡をいただき、これから立ち上げるプロジェクトの「紹介動画」を作らせてもらうことになった。
じっくり時間をかけ、そのプロジェクトへ至る想いを伝えてもらい、台本を書いている途中も、さらにより深い想いを共有していただく場面もあった。私にとってはこの作業が実は一番好きで、人への強い好奇心から、最も没頭する時間かもしれなかった。
仕事的には良いとは言えないだろうが、何度でも納得するまで修正を重ねたいと思った。
ただ、その途中で、自分の見たくなかった感情にも直面し、2日ほど寝込んだ。
しかし、台本を仕上げ、動画にしていく過程で、自分史上最高レベルの集中力を発揮し、自分の中にあるものを全て出し尽くすような感覚を味わった。
そしてこれが、初めて自分のオリジナルの商品でお金をいただく経験となった。
全てにおいて感謝しか湧かない、泣きたくなるような、2023年の集大成のようなお仕事だった。
納品した直後、ソファに座ったら秒で寝ていた。
納品したのは12月15日金曜日で、その翌日から、伸びに伸びきった時間を過ごした。
映画を観たり、パン屋さんのイベントでしめ飾りを作ったり、公民館の職員さんとランチに行ったり、「あなたの広告つくります」で繋がった人とzoomで話したり、美容室に行ったり。
達成感からの、めいっぱいゆるむ時間。
「あぁ、幸せだなぁ」と感じる1週間だった。
そんなときに、
先日Kindle書籍を出版されたちゃぼはちさんと、そのサポートをされたかぜの帽子さんのスタエフライブがあることを知った。
おっ!あの2人のスタエフ!しかもライブなら聴かなきゃな!と思い、ちゃぼはちさんの、挑戦をやり切った方にしか出せないであろうアツい熱量を感じつつ、コメントしながらゲラゲラ笑って聴いていたら、私の関心の矛先は思わぬところに向かうこととなった。
ライブの中で、かぜの帽子さんが、
「一冊書き終えたら、課題が解決できているような感覚で、また次の課題に挑戦したくなる」というようなことをおっしゃっていて、その言葉が深く刺さり、頭から離れなかった。
今年、私が直面した多くの課題。
さらに振り返れば、それらは、ここ数年の私の悩み、つまずきの原因とも深いところで繋がっているかもしれないことに、薄々気づき始めていた。
なんとしても解決したい。
私も、書くことで解決の糸口を掴めないだろうか。
出版したいというよりも、信頼する帽子さんのサポートを受けて文章を書いてみたい。それだけでも相当な価値がある…ゴクリ。
気づいたらかぜの帽子さんに連絡を取っていた。笑
ちゃぼはちさんにも報告したら、
「仕事早いですね笑」というコメント。ですよね笑
とても温かい応援のメッセージもいただいた。
かぜの帽子さんには、「あなたの広告つくります」で動画を作らせてもらい、そのときから実は、「もう少しお近づきになりたいのだが…」と思っていた。
しかし、異性には少し遠慮してしまう奥ゆかしい私が、今回これ幸いと接近した、という事実をどさくさまぎれに告白させていただく。
これは、スピリチュアル的には、
ゆるんだ波動から必要なご縁を引き寄せたような、
実務的に言えば、行動が全て未来に繋がっていくような。
そんな感動と感謝を噛み締めながら、2024年を迎えたいと思う。
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