変えられるものと、変えられないもの
こんばんは。あつひろです。今回は、「変えられるもの」と「変えられ無いもの」について、取り扱いたいと思います。
みなさんは、「相手が思い通り動いてくれたらいいのに!」と思うことはありませんか?(私はあります笑)
このように、相手のことを支配したい、コントロールしたいと思うことを、心理学用語で「外的コントロール」と言います。
これは恐ろしいもので、心理的ストレスの中で、一番大きいストレスを与えるものだと考えられています。
恋愛関係では、自分が一番わかってほしい存在にパートナーという存在がなってしまうため、「わかってほしい」「こうしてほしい」という欲求が、他の人と比べて、非常に強くなってしまいます。なので、非常に注意が必要です。
これは大なり小なり、すべての人間が持ってしまっているものでしょう。
考え方のおすすめとしては「影響の輪」と「関心の輪」というものがあります。
これはスティーブン・コヴィー博士が提唱した考え方で、身の回りのことを「自分が影響を与えられる範囲」と、「影響を与えられない範囲」に分けてしまうという考え方です。
たとえば、相手がとてもあなたに気に食わない行動を取ってきてしまったとして、「あなたが誠実に、心を込めてやめて欲しいことを言ったりして、相手がその行動を辞める努力をする」というのが影響の輪で、「相手がその行動を辞める」というのはコントロールできないので、「関心の輪」となるでしょう。
いつだって、人はコントロールできません。なので、自分の成長や自分の努力に集中して行きていく努力をできていくといいですね。
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