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成長を加速するアクリアのインターン


はじめに

はじめまして。
株式会社アクリアのインターン6,7期の佐藤拓海と申します。

2年続けたインターンを卒業するにあたり、自身の振り返りを図るとともに、アクリアのインターンへの参加を考えている学生の皆さんの参考になればと思い、noteを書くことといたしました。

拙い文章で恐縮ですが、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。

1. 自己紹介

はじめに、簡単にですが自己紹介をさせていただきます。

私は、大学2年次に、2021年度の短答式試験と論文式試験に合格しました。コロナ禍のため、短答式試験が年1回の実施となった年度でした。

高校時代に簿記に触れた経験はあったものの、公認会計士試験の勉強自体は大学に入ってから始め、大学やサークルとの両立もある中で短期間での合格を目指していました。それ故、本試験の席次は目も当てられないほど低いですが、受かったもん勝ちですので、2年生で合格したことには非常に満足しています。

会計以外にも多分野に興味があり、漢検1級、基本情報技術者、JAF国内A級ライセンスなども取得しているのですが、公認会計士協会に属していないため、アクリアのHPのメンバー紹介において私の資格欄はすっからかんです。

そして、私が公認会計士協会に属していない理由にも繋がりますが、卒業後は会計士にはならず、経済産業省で働きます。

前置きが長くなりましたが、早速本題に入っていきましょう。

2. アクリアのインターンを始めた経緯

インターンを始めた経緯については、結論から言えば、元々やってみたかったからです。

特にアクリアに知り合いがいたわけでも他者から薦められたわけでもなく、受験生の時から、合格後は何かしら会計に関する仕事をしようと決めていました。

これは、会計という学問の特徴に依るところが大きいと思います。
会計は理論や計算方法を理解しても、それだけでは何も生まれません。実際に企業をはじめとする人間社会の中でそれらを使ってみることで、初めてそれらが役に立ちます。こうした考えから、受験生時代より合格後を見据えて勉強することを心がけていました。

その上で、受験生時代、学生の会計士合格者を雇ってくれるファームはあるかなと思いリサーチしていたところ、アクリアに辿り着きました。そして、メンバーを見ると、当時通っていたTACの講義でよく目にする講師の方が何名かいらっしゃり、ここなら信頼できそうだと思いました。

合格後、合格発表のあったその日にコンタクトを取り、後日説明会を経て入社を即決させていただきました。

3. インターンでの仕事

2年間で取り組んだ仕事は膨大過ぎて、漏れがあるかもしれませんが、主に以下のような感じだと思います。

①ベンチャー企業の事業計画作成
②インターン制度設計
③インターン採用

④大手法人及び地方公共団体の財務分析,研修資料作成
⑤上場企業の固定資産計上業務
⑥ベンチャー企業の経営会議への参加
⑦社内インフラの整理
⑧後輩に対する研修の講師
⑨8期生のメンター
⑩インターン生の交流企画・運営

詳細は先輩がnoteに書いてくださっているものもあるため割愛しますが、Word、Excel及びPowerPoint並びに自分の持てる能力全てを使いました。

やり方が分からず困ったことや締切に追われた場面は数知れませんが、その度に質問し、最後まで粘り強く完遂することが出来たのは、非常に大きな収穫であったと思います。

4. インターンを通じて得たこと

インターンでやってきた仕事の数に比例するかのように、得たことも書ききれないくらい膨大にありますが、出来る限り書いてみます。

(ⅰ)コミュニケーション能力

これは、前章で挙げた業務の中で①②③⑧⑨⑩から得られた力であると考えています。

特に、①事業計画作成では、実際に経営者の方に経費のヒアリングをさせていただく機会を2回与えていただき、経営者の方の発言の意図を汲み取りながら、計画に反映させるという業務を担当しました。一つの発言が計画の中の様々な項目に影響していることに難しさを感じつつも、ミーティング後のフィードバックでは、社員さんから「しっかりコミュニケーション出来ていた」という評価を頂き、自信になりました。

他にも、インターンへの参加を考えている学生さん向けの説明会を実施したり、後輩のインターン生に向けた研修を担当したりと、端的に分かり易く伝えることが求められる機会がいくつもあり、自分の話し方について見直すきっかけにもなりました。
インターンを始める前と現在とでは、話し方が大きく変わっているのではないかと感じています。

(ⅱ)情報処理能力

これは、主に①④⑤⑥から得られた力であると考えています。

これらの業務に共通しているのは、クライアントに対して価値提供をするコンサルティング業務であり、ExcelをはじめとするOfficeツールをフル活用する必要があるということです。
一方のシートが他方のシートとどのように関連しているのか、先方はどういった成果物を私たちに求めているのかといった点に考えを巡らせつつ、ある程度のスピード感で作り上げる経験は、インターンに参加した非常に大きな意義であったと感じています。

骨の折れる業務も数多(あまた)ありましたが、自分の仕事が外部事業者の研修で使われたり、事業計画作成に携わった企業が資金調達に成功したりする様子を見ると、何物にも代えがたい喜びがありました。

(ⅲ)スライド作成能力

これは、主に③④から得られた力であると考えています。

インターンを始める前は全く想像もしていませんでしたが、採用業務などに従事するうちにPowerPointで悩む場面が多々出てきました。そんなときに社員の方がスライド作成基礎講座を開いてくださり、スライド作成の基礎やデザインの考え方について学ぶことが出来ました。
これらの他にも、スライドを通して相手に「訴求」する力や「提案」する力を体得し、見(魅)せ方も意識しつつプレゼンテーションを組み立てられるようになりました。

それ以降、未熟ながらも色々なスライド作成にチャレンジし、インターン外でもスライドが必要となればすぐに首を突っ込んで、引き受けるようになりました。周りからも「自分がスライドを作ったかのように話すのが誇らしかった」と言ってもらい、自分の中で強みが増えた気がしました。

(ⅳ)社会人的な素養

これは全ての業務から身についた能力であると思います。

公認会計士試験に合格後、チューターをする人も多いですが、周りに学生が多いため、仕事とはいえどうしても学生的なノリが残ってしまうことが多いかと思います。
時には学生気分で交流しつつも、普段は一社員としてアクリアの仕事に従事するといったように、メリハリが付けられるのはアクリアのインターンの魅力であると思います。

日常的なチャットでの言葉遣いからクライアントとのコミュニケーションに至るまで、一般的なアルバイトでは体得し得ない、社会人的な素養を身に付けることが出来る点も非常に良かったです。

5. 今後の抱負

まずは、2年にわたりお世話になったアクリアの社員の皆様に、この場をお借りして感謝申し上げたいと思います。
そして、共に業務に励み、沢山交流してくれた6期、7期の同期にも感謝したいです。

4月からは全く違うフィールドで新たな冒険が始まります。
ドキドキとかは全くなく、「やってやろうぜ」という気持ちだけです。

経済産業省の志望動機でもある「日本をスタートアップ大国へ」を実現すべく、日本だけにとどまらず世界各地を飛び回りたいと考えています。そして、世界のトップの学術機関で学び、様々な人と意見を交換して、知見を高めていきたいです。その上で、自分にしか出せない色の政策を描いていきたいと思います。

他には、趣味である自動車レースにも参戦したいです。
常に”KEEP PUSHING THE LIMITS”で、限界に挑戦していきたいと思います。

HPのメンバー紹介でも書かせていただいた、私の好きな言葉

「夢は挑戦の先にしかない」

を心に刻み、日々挑戦する姿勢を忘れず、目の前のことに常に全力で取り組んでいきます。



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