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私服【生活改善シリーズ】
今回のテーマ:「私服」
今回のテーマは、私服の実用性を損なわない範囲での効率的な選択、管理方法です。よくあるスティーブ・ジョブズやミニマリストしぶの過激なスタイルを試しましたが、私には合いませんでした。そこから少しずつ調整した結果、現状のスタイルに落ち着きました。汎用性の高い結論に落ち着いたと思いますので、参考になればと思います。
私服の制服化
ミニマリスト界隈では、日頃着る洋服を固定することを「私服の制服化」と呼んでいます。これを行うことで私服を必要最低限に絞ることができ、管理コストが下がります。現状ある「私服の制服化」は下記2パターンに別れています。
♢パターン1:上下多種類
女性のミニマリストに多いパターンです。下着類は省き、トップス&ボトムス*5-7+α(羽織、コート等)で大体10-20種類の服を持ちます。
メリット
・いつも同じ服を着ているという印象を与えない
・飽きずに服を着ることができる
・ある程度ファッションに幅を持たせることができ、楽しむことができる
・相手目線で一緒にいたいと思うファッションに寄せることができる
デメリット
・上下で分かれており、ペアを固定している場合にはペアを探して服を着なければならない
・上下で分かれており、ペアを固定していない場合には合う合わないを考えなければならない。
・素材によって選択方法を変える必要がある
・制服の中で好き嫌いが出てきてしまう
♢パターン2:上下各1種類
男性のミニマリスト(過激)の方に多いパターンです。同じ服しか着ない人がわかりやすくトップスとボトムスを一種類づつ保有し、そこに+α(コート等)し、5種類程度の服を持ちます。
メリット
・何も考えなくて良い
・パターン1のデメリットが解消できる
デメリット
・大概機能性重視なのでオシャレではない
→白T&黒のパンツのような、「機能的でオシャレ」と紹介されているコーデは、(ギリギリ)ダサくないくらいだと思ってます。意識低めの服と戦ったら勝てるくらいの立ち位置です。
・周りに一定程度距離を置かれる
→同じ服しか着ないため、一定程度距離を置かれます。コストを削減することに注力して、他人との関係性構築の可能性を狭めることはしない方が良いと思っています。
私服を「他人用」と「自分用」で分ける
上記のメリットデメリットを相互補完するために私服を「他人用(他人と会うための服)」と「自分用(日常生活で使う服)」で分けています。「他人用」と「自分用」分けて管理することで、パターン1と2のデメリット最小限にし、メリットを最大化することができます。
例えば、私服OKの仕事だとすると、下記のように私服を組みます。
・上下各2-3種類・・・「自分用」の服
・上下1種類*5-7・・・「他人用」の服
上記の場合、パターン1、2よりも保有枚数は増えてしまいますが、他人に違和感を与えず、オシャレの悩みも軽減されます。また、土日に知人友人に会わない時には「自分用」の服を着ることで、「他人用」の服は利用回数が少なくなります。そのため、「他人用」の服は劣化しにくく、もし上下が洗濯機の中と廊下、ベッドの上と離散してしまっても1-2週間もあればクローゼットの中で勝手に合流します。
「自分用」の服の選定ポイント
「自分用」の服は実用性重視で選んでおり、下記をできるだけ満たすように選んでいます。
・シワがよらない
トップスは化繊(ポリエステル)最低50%以上、その他が綿になるように選んでいます。化繊が50%を割り始めると明らかにシワが目立つようになってきます。ポリエステル65%綿35%が黄金比率と言われており、この比率を目安に選んでいます。
・動きやすい
オーバーサイズを選択し、ボトムスは伸縮性のあるものを選んでいます。
・汚れたらすぐに買い替えられる
ユニクロ・GUなどのファストファッションをメインにしています。
・汚れが目立たない
汚れが目立つ白や汗が目立つグレー系は選ばないようにしています。
「他人用」の服の選定のポイント
ZOZOTOWNやインスタを参考にコーデを組んで、流行り廃りに合わせて適宜調整しています。
洗濯と保管
♢洗濯
洗剤の自動投入機能付きドラム式洗濯機を持っていますが、トップスボトムスは洗濯ネットに入れ、乾燥機はかけていません。下着とタオルは乾燥機にかけています。乾燥すると首元がよれたりサイズが縮んでしまうので、トップスとボトムスは乾燥していません。脱水1分で干すことでシワも目立たなくなります。洗濯ネットに入れることで劣化が抑えられるのも良いです。洗剤は「自動投入用濃縮洗剤」を使っています。継ぎ足し不要で2か月くらい持つので楽です。定価は1,000弱ですが、ネットだと金額の変動幅が大きく、なぜか1,500くらいになる事もあるのがつらいところです。
♢保管
保管は全て統一してハンガーにかけています。オススメは無印の「ポリプロピレン洗濯用ハンガー」です。値段が手頃で、軽く、どこでも入手でき、シャツの首を伸ばすことなく掛けることができます。ハンガーで干したものをそのままクローゼットに入れ、下着類は箱にポイポイ入れています。
♢白Tはワンシーズン
白Tシャツは思い切ってワンシーズンで捨てています。白Tを保管してると首周りが黄ばんでしまい、翌シーズンは結局毎年買い替えているきがして、去年から潔く捨てるようにしました。保管場所も取らないという点も良いです。
♢アウター類は季節外保管
アウターはクリーニングに出して、そのまま保管してもらっています。かさばるアウターを数百円で保管してもらえるので非常に便利です。
まとめ
自分のしたいことに集中するために服を選ぶのも良いですが、色々な人と交流するための服というのも重要だと考えています。ご参考になれば嬉しいです。
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