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大した目的もなくフラフラしてた僕が、同級生の会社に入り毎日を熱狂して生きるようになった話

はじめまして!4年間勤めたコンサルティングファームのBCGを卒業し、2021年5月に製造業受発注プラットフォームのキャディに参画したたけろーです!

この投稿はいわゆる入社エントリですが、今後これをお読みになる皆様がキャリアの選択の時に少しでも参考にしていただけるように、

・今まで何してきたの?そのとき何を考えてたの?

という事を、当時あった事を振り返りながら、できるだけ素直に言語化できればと思って筆を執りました。しばしお付き合いいただけると幸いです。


序章~ある男との出会い~

時は2007年4月。私が高校1年生の時に遡る。
高校に入学したとは言え、中学からエスカレーターだった自分は特に真新しさもなく、平凡な日々を送っていた。

当時いた高校では、入学時に自己紹介と高校生活の抱負がテーマの文集を作っていた。
中に書かれていることの多くは、「部活頑張ります」「勉強頑張ります」「趣味は〇〇です」みたいな凡そ高校1年生が考えるような事で、特に印象に残るような内容もなくパラパラと眺めていたのだが、その中でひと際異才を放つ文章があった。

まず一文目がすごい。
『空が飛べないなんて誰が決めた』
人間のポテンシャルは無限である事を当時から信じていたようだ。圧倒的ポテンシャル解放。ムーンショット。

そして最後の締めくくりはこうだ。
Nothing is impossible。大きくなる。

読んで私は思った。
「何食ったらこんな志高くなるんだろ。まぁいいや、モンハンして寝よ」

この時は、14年後にこの男に大きく運命を動かされることになるとは知る由もなかった。

第1章~大学生活と不安と会計士試験~

その後、高校を卒業して大学に入った私は、相も変わらず大層な志を抱くわけでもなく、鳥人間コンテストに出るでもなく、なんとなく日々を過ごしていた。
一方で、ずっと心の中では「将来どうなるのかな」「人生このままでいいのかな」とモヤモヤした想いを抱えて毎日を過ごしていた。
そんな不安を打ち消すかのように、気の合う仲間とテキーラや鏡月を一気飲みしたりしては、「でも人生こんなもんだよなぁ」と、妙に納得している自分がいた。

そんな中私も3年生となり、周りがいそいそとインターンの準備とかを始めるなかで、ずっと避けてきた「自分自身の人生に真剣に向き合う」時がやってきた。当時は世の中が怖くて怖くて仕方がなかった。自分より優秀な人はいくらでもいるだろうし、自分の居場所はあるんだろうか。不安だった。

その不安に対して当時の私が出した答えは単純だった。
専門職の資格を取る」ことだった。専門職って専門性が高いし、相対的に供給が限られるはずだから、自分の居場所も見つけやすいんじゃないか。そんな事を考えていた。

そうとなれば話は早い。資格学校に毎日通い詰めて、なんとか大学4年の夏に合格した。
意外にも勉強の日々は楽しく、充実していた。この時得た、「達成できるか分からない高いハードルに向かって、ひたすら毎日トライし続ける。その積み重ねの毎日が、命を燃やせているという感覚が、楽しい」という感覚は、その後の人生において辛いときに自分の心を燃やす、燃料のような価値観となった。


第2章~監査法人とコンサルと~

新卒で監査法人に入社して、社会人になっても、まだ悩みは尽きなかった。
できない事がいっぱいあって、スキルが付いたと思ったらまたできない事が出てきて。終わらないモグラたたきをしている様な気分だった。

考え方が変わり始めたのは、コンサルに転職してしばらくしてからだった。
色んなボスと働いたけど、みんな口々に
僕たちの仕事はまだ見ぬ未来を作ることだ。未来を決めるのは制約条件じゃない。僕たちがどういう世界をお客さんと作りたいかという意志だ(意訳)」というような意味の事を色々な言葉で言っていた。

そこで初めて、「モグラたたきの呪縛」から私は解放された。
ロジカルシンキングができる事よりも複雑なエクセルモデルが組める事よりも、(それも大事なんだけど、)大事なのは何をしたいか、世の中に自分がどう関わりたいかという意志(Will)なんだ。

それに気付いてから毎日が楽しくなってきた。でも、また毎日モヤモヤし始めた。自分の人生に真剣に向き合う時、第2弾。

つまる所、「自分は人生を賭けて何をしたいんだろう」という問いだった。
真剣に考えて出した結論は、「構造的な事情により、相対的に不遇だったり、本来のポテンシャルが発揮できないコトや人が、正当に評価され、処遇される世の中になる事に貢献したい」というものだった。
そして、最もレバレッジが効くのは、「様々な非効率や不合理が、それが是正されないだけの理由を持ってそのままになっている産業=伝統産業に対して、テクノロジーを使ってアプローチをしているスタートアップだろう」という仮説を立てた。

そんな中、高校の同級生が起業してかなり事業が成長している事を知った。そう、Nothing is impossibleのあの男だ

製造業の受発注プラットフォームを運営するキャディとの出会いだった。まさに人生を賭ける場所としてドンピシャな場所に見えた。

そんな時、コンサル出身者を募集するフェイスブックの投稿を見た。


これはもう行くしかねぇだろ、僕はメッセンジャーを開き、高校卒業して11年ぶりに勇志郎に連絡をした。


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第3章~キャディで命を燃やす日々と、生きる意味~

そんな事があって、キャディに入社してちょうど1ヶ月が経とうとしている。とにかく毎日が楽しい。無我夢中になれる。

今はまだ課題が本当に、本当にたくさんあるけれど、今作ろうとしているエコシステム・仕組みがモノづくり産業のポテンシャルを解放し、人々がもっと活き活きと誇りを持って毎日仕事している未来を心の底から信じられる。

目指しているゴールは途方もなく高く、現状とのギャップに気が遠くなりそうになるけど、真剣に頂を目指して日々泥臭く課題に立ち向かっている、驚くほど優秀で努力家の仲間がたくさんいる。

まだキャディがどこまでモノづくり産業のポテンシャルを解放できるか分からない。私が生きている間に実現できる保証もない。

でも今こうして挑戦を楽しめていること、夢を描いて毎日高く跳べている事が心の底から嬉しい。多少大変なことがあっても疲れていても、前向きに頑張れる。この仕組みが世の中を良くできる事を心から信じているから。

29歳、人生コッカラッス!!!

★★★

終わりに~これ読んでキャディにちょっとでも興味を持った人へ~

最後に少し真面目な話をします。

・キャディのビジネスの面白さ、挑戦しがいのある難しさって何?
という点です。

キャディのビジネスは、ひとことで言うと「①製造業の受発注の」「②マーケットプレイス」です。
これを成立させるというのが、実はめちゃくちゃ難しい。(難しいという言葉で言い表せないくらい難しい) なぜか。

まず、②マーケットプレイス。これは売り手と買い手両方のサクセスを最大化する必要があります。なので一般的に買い手のみを対象としているビジネスの2倍の変数があり、かつしばしばそれらの変数はトレードオフになります。このトレードオフを乗り越え、双方にサクセスがあり、かつプラットフォームとして持続可能な形を描くのがえぐいくらい難しいです。

そして、①製造業の受発注。我々のビジネスでは商流に深く入り込んでいるので、バリューチェーンの分だけ変数があり、かつどこかが詰まっていると全体の生産性が下がります。バリューチェーンの頭からお尻までをすべて一挙に最適化するのは至難の技なので、バリューチェーンを手探りで可視化し、今取り除くべきボトルネックを特定して早急に手を打つ必要があります
と、これと同じくらい根深く難しい課題(だけど、知恵をみんなで振り絞ればなんとか解けるかもしれないもの)が、わんさか存在しており、これほどチャレンジングで人生かけがいのある挑戦は、なかなか存在しないと思います。

課題の一つ一つが重く、難しい。だから一緒に山を登る仲間が必要です。

これ読んで少しでも面白そう、自分にも何かできないかな、と思ったひと、
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長々とお読みいただき、ありがとうございました!

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製造業の受発注プラットフォームのキャディでプラットフォーム戦略企画を担当しています。 一橋経済⇒新日本監査法人⇒BCG⇒キャディ