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【趣味:マラソン】AppleWatchについての市民ランナー的感想

私は現在40代で、マラソンへの挑戦を3年ほど前から始めていまして、戦績は全く大したことないのですが、ハーフ1時間50分、フル4時間21分といった感じです。

ランナーにとってのシューズ以外の最重要ギアである腕時計について、なぜか、いつも練習してる運動公園では、Garminを愛用している方が多く、AppleWatch派は私以外見たことがありません。そこで、AppleWatch(SE)のメリット・デメリット(及びデメリットの改善)を、市民ランナー目線で記載させていただきます。

AppleWatchのデメリット

①GPSがGarminに劣る。
この要因でGarminを使用しているランナーが多いように思えます。
AppleWatchのGPSでも、十分マラソンで使用できます。ただ、Garminには完敗です(笑)Garminでは、モデルにもよりますが米国のGPSだけでなく、GLONASS、みちびき、Galileoなど、各国が提供する衛星観測システムを利用でき、都市型マラソン(高層ビル群)においても、正確にペースを計測してくれます。

②AppleWatchの純正は重い!!(純正バンドの場合のみ)
AppleWatchの場合、45mSEの純正バンドで60g程度あります。Garminの場合、どのモデルも概ね40gであり、練習の10キロ走ですら重さを感じます。
重いので、私はロング走をする際には利き腕に付けていました。
ただ、スポーツバンドに変更すると、それほどGarminとの差はなくなりますので、追加購入しても良いと思う方にと手はデメリットとも言えなくなります。

③バッテリーが少ない
Garminでは、音楽を聴きながらでも6時間は持続するのに対して、AppleWatchではGPS動作時に最大4時間程度しか持ちません(Ultraは別)
ので、マラソンで使用するには不向きのように思えます。
ただ、あまり公表されているのは見たことはないのですが、AppleWatchの心拍数をオフにすることで、このバッテリーの少なさは改善できます。この結果による最大の時間は不明ですが、GPSを使用して4時間程度走った後でもバッテリーが30%程度残っていると思いますので、おすすめです。
(AppleWatchの操作で 「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「ヘルスケア」→「心拍数」→オフ とします)

AppleWatchのメリット

①アプリが豊富!!
AppleWatchでは、NikeRunClubをはじめ、iOSで使用できるアプリであればほぼインストールしてAppleWatch上で使用できる点が最大のメリットだと思います。日経新聞の概略ですらAppleWatchで読めます。
なかでも、「天気」アプリは最高に活用できます。時間ごと都市ごとの降水確率が表示されますので、ランニング中でも降水確率を考慮してロングランの撤収等を判断できます。
また、「ミュージック」もランニングに限らず普段から大いに活用できます。AppleWatchでiPhoneで構成したプレイリストそのものをインストールできるので、聞きたかったアルバムをLSDしながら試し聞きができます。(私は、曲を聴くためにLSDをするようになっています)

そのほかのメリットは、あまり感じられません(笑)

メリットの数がデメリットの数より少ないのですが、私はAppleWatchを愛用しています。やはり、アプリの使いやすさについては、どんなデメリットよりもiPhoneユーザーにとっては勝っています。TimeTreeや電車時刻表等の普段使いを考慮すると、どうしてもAppleWatchにせざるを得ず、市民ランナーにとってのデメリットをどのように克服するかを考えたほうが、効用は多きように思えます。

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