見出し画像

中学受験の塾選び。どこがいいか。いつからはじめるべきか。

大手進学塾に勤務して20年以上がたち、小4~中3を毎年約150名指導しています。のべ20×150=3000人以上の生徒を指導してきました。勉強が苦手な子の成績を多数アップさせてきたり、また、トップ生を数多く難関校に合格させてきました。

中学受験の塾選び。塾はどこがいいか、いつからはじめるべきかという相談を数多く受けてきました。私なりのポイントなどをお伝えします。

いつからはじめるべきか?

個人的な意見としては小4からがいいと思います。小5からでは、受験する中学にもよりますが、遅いと思います。逆に小3や小2からだと高学年になったときの息切れやマンネリ化につながると思います。小4までにそろばんや公文で計算を徹底的に鍛えたり、漢字や読解力を鍛え、小5から本格的に中学受験の塾に入るというケースを多く見てきました。地域などで違うとは思いますが。。。

どこの塾がいいか?

中学受験をするときに、塾選びは本当に重要です。どこの塾にしようか。塾にはいってからも問題はしばしばおき、また、成績の伸び悩みなどで塾に要望を出したり、塾を変わろうかとか考えたりします。合格するために一番いい塾はどこかということですよね。

塾はやめるときにとても勇気がいります。「成績があがらない。。。」成績が上がらないので塾をやめる、という理由は塾をやめる理由としては第1位になると思います。

この場合、「塾をやめる=塾を変わる」ということを考えている保護者が多いと思いますが、塾を変われば成績が上がるかよく考えてみてください。

・今の塾はあまりよくない塾なのか。

・今の塾は子供にあっていないのか。

・今の塾の合格実績等はよくないのか。

これらを中心に考えてみてください。一斉指導集団指導の塾では、全員の成績が上がるわけではありません。

ここから先は

1,486字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?