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noteを急に書き始めた理由

「壁」を壊すきっかけになった記事

突然に書き始めた理由なのですが、DRESS編集長の池田園子さんのこちらの記事が「今すぐにでも書き始めよう」と思った発端です。

この中の前半部分に書いてあるところを読んで、何度もうんうんうなづいてしまいました。
そうなんですよ。先に書いた記事(外国人の彼氏を作った話)の内容とほぼ相反することを今から書きますが、結局のところ「自分の時間を使っても自分にとってプラスだ」と思えたら付き合えるんです。ひょっとしたらそれで惚れてどハマりするかもしれない。

「恋愛」と「結婚」は異なることぐらい120%理解しているので、わたしの結論として、わたしは今は結婚がしたいのではなく恋人がほしいというほうが正しい、と断言できます。

仕事をしているわたしもわたしだし、サッカー観戦しているわたしもわたし、寝るときに口あけてあほな顔をして寝ているわたしもわたし。
趣味に興じているわたしもわたしだし、今住んでいる場所やこれまでの学歴・経歴など何一つ変えられない。ただ、それをわざわざ隠して媚びてまで結婚したいわけでも、モテたいわけでもないのです。

「自分の時間を使っても自分にとってプラスだ」と思えるひとと普通に恋愛したいだけ。
でも合コンやら結婚相談所にいくとありのままの自分を全否定せざるを得ないときがあります。

結婚相談所にいくとめんどくさいクラスタ

わたしのようなクラスタは、結婚相談所では「たいへんな人が来てしまった」扱い。一番めんどくさいんですよ。アラフォーだし、幸い子どもはいないけどバツイチだし、変に学歴もあるし、なんだか収入もそこそこある。世の中の一般的な男性が求める女性像とはたぶんほぼ真逆なんでしょう。(社割が利いた某相談所のオバちゃんに「貴女に紹介できる人は会員の中でも3%しかいません」と断言されました。)

だからそういうことは一切隠して、趣味の「アロマテラピー」やら「料理」やらを全面に押し出したプロフィールにせざるを得ない。そうしたところで、100%中5%くらいしか「いいな」と思う相手が現れないのです。結婚と恋愛は違うからこそ、より一層狭き門になってしまう。

婚活・恋活アプリだったらそういうおせっかいな人がいないので、ありのままの自分を書いています。まぁそうすると見事なまでにヒットしないんでしょうね…100%中Out of 眼中(死語)な方からの「いいね」リクエストがひたすらに溜まっていき、「たぶん写真だけで選んでいるな、人は見た目が100%ね」と世間の常識を目の当たりにするだけ。

婚活パーティ的なものの場合は、ちょっと強気にありのままの自分を書きますが、年収の欄は空欄。職業も「会社員」。名前もニックネームを記載。こうすれば、実際に会話もできる分、100%中20%くらい「いいな」と思う相手とマッチングすることは結構容易です。
でも20%なので自ら進んで連絡を取ることはしないし、下手すると相手はノリノリなのでだんだんとウザくなってしまう。でもまだ結婚相談所で5%の相手をするよりは、可能性は高いのかなと思っています。最初は20%でも話しているうちに少しずつ増えるかもしれないから。

ただ、「これ昔ブログに書いたネタだけど…」とか「好きなレストランとかはフードアナリストレビュアー時代から食べログにクリッピングしてまとめてあるんだけど…」とわたしが相手に説明するのをめんどくさがってることもわかってきました…

そんなとき、この池田園子さんのこの記事を読んで「そうか!」という具合にピンときたのです。わたしも著名人ではないけれど、自分の個人情報はほぼネット上にあっていまさら隠すことなどひとつもない、めんどくさがってるのは誰でもリーチできるように隠していないからだ、と。

「年齢を重ねる」ということはそういうこと

若いときのような恋愛がもうできなくなっていることは、バツイチを経験しているとつくづく感じます。これはバツイチ同士で話すと「ですよねー!」と必ずなるポイントなのですが。

恋愛に限らず、人というのは年齢を重ねるとある程度「個」が確立してきます。さっき書いたとおり、仕事そのものは楽しいし忙しいし、趣味はゆずれないし、癖はもう相当意識しないと直せない。嫌なものはどう頑張っても「嫌」でしかない。
仕事でヒューマンマネジメント・人材育成にも携わっているので、本当にこれは痛感します。「できる・できない」以外に「向いてる・向いてない」の軸があって、向いてないことに対して必死に努力したって「できる」には変わらないことがほとんどなのです。それと同じ。

「個」が確立してきてしまっているが故、100%中70%以上にならない限り心が揺らがない、つまりは「自分の時間を使っても自分にとってプラスだ」と思う幅が狭くなっているんだなと。
そこを無理やりこじ開けようとする結婚相談所は鬱陶しいと思ってしまうし、数打ちゃ当たるのような婚活・恋活アプリはうんざりしてしまうのです。

というわけで…

今までネット上に掲載してこなかったプライベートな話を少しずつ公開していくことで、本来のわたしをわかってもらえるんじゃないかと思って、恋愛の話を中心にnoteにまとめることにしたのでした。

わかってもらえるって誰にやねん、というツッコミはさておき。

細々とつぶやいているだけですが、読んでウンウンうなづいたりしてくれる人がひとりでもいればいいなと思って綴っています。もし何度もうなづくことがあったらサポートいただけると感動します!サポート代金はプレミアム代及び他のクリエイターの方のサポートに回します!