夜の営みの話を赤裸々に。
「女子会ではここまでの話もしたの?」
彼が最中に言った言葉だ。その日の夕飯時に先日の石垣島でのラン仲間との女子飲みで恋愛話になった(詳しくはこちら)ことを、中身ではなく「根掘り葉掘り聞かれたわ」程度で話しただけなのだけど。
普段から下ネタ話はあまりしないし、するときは必ず前もって「ちょっと下ネタになるけどさ」と言ってから話すくらい、彼はわたしにですら気を遣ってくれる。
そもそも付き合い始めたときは、わたしは絶賛子宮筋腫で出血大サービス、月の4分の3は膣から大量に血を垂れ流している状態だったので、「いきなりですみませんが、(斯々然々)、夜の営みはしたくてもできないんですけど大丈夫ですか?」と聞いても「それだけで付き合うんじゃないから」と抱きしめてくれたような人だ。
だからこそ、ほかにもそういう相手がいるのかも、とマッチングアプリで知り合った反面3ヶ月ほど彼のことは半信半疑だった。
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