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かくれんぼの暗黙のルール

「日本全体でね、かくれんぼしたら、見つからないよねー」

電車に乗っている時、たまたま隣にいた小学校低学年くらいの女の子がお母さんと話していた会話です。

聞き耳を立てるつもりはなかったけれど、「かくれんぼ」というワードが出てきた瞬間、聞き耳を立ててしまっていました。ワクワクしてしまって。

おもしろい考え方だなと思いながら、頭の中で実現したらどんな感じになるか妄想が始まります。

🗨見つけられないだろーなー。
🗨かくれんぼを口実に日本を巡ることができるなー。
🗨みんなでやったら、外食や移動や宿泊とかの費用の経済効果すごいんじゃない‼

🗨いつかこの女の子が大人になったとき、自分の考えたかくれんぼを思い出すかな。思い出さないにしても、その感性は生き方に良い影響を与え続けるんだろうな。

なんて、考えてました。


子供の頃にやっていた遊びの1つ。かくれんぼ。
ルールは明確で、鬼が隠れたひとを探し出す遊び。

このかくれんぼという遊びにはいくつかの暗黙のルールがあると思うんです。

  1. 「もういいよ」が聞こえる範囲に隠れること

  2. どうしても見つけられないときは、隠れてる人は空気を読んで、見つかるようにすること

  3. 18時ギリギリのタイミングでやらないこと(高確率で途中で終わる)

と、いろいろルールがあるけれど、遊びはなんでも楽しい。ドキドキするのがいいですよね。

でも、このルールの枠を超えるアイデアは、もっとドキドキして、きっと楽しい。

ありがとう、電車の女の子。
いつまでも、わたしの思考は自由であり続けるね。


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