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【映画感想ネタバレ】インサイド・ヘッド2

#ネタバレあり

思春期の子どもを持つ親御さんにとってもおすすめ
思春期のお子さんにもおすすめ
夏休み中だったので、並びの席に小学生のお子さんたちがいたのだけど、すっかり飽きて何度もおトイレに
思春期〜大人向け映画です

公式サイトより
子どもの頃から一緒だった頭の中の感情たち
[ヨロコビ][カナシミ][イカリ][ビビリ][ムカムカ]
大人になるための新しい感情が登場
[シンパイ]最悪の将来を想像し、あたふたと必要以上に準備してしまう
[イイナー]小さな身体と大きな瞳で、いつでも周りの誰かを羨んでいる
[ダリィ]どんなときも退屈&無気力で片時もスマホは手放さないいつもモジモジ[ハズカシ]していて、恥ずかしさがMAXになるとフードで顔を隠す


思春期の子が
「わーーーーっ」ってなっているあの時、
調子に乗っているあの時
『そんなことが恥ずかしい!?』と思うような、子どもの訴え
そんな感情になる経緯が紐解かれたような感じ

加えて、映画に出てきた、親の頭の感情のシーン
いつもの5人の感情のところに[シンパイ]がやってくる
自分の思春期は乗り越えたのに、思春期の子を持つとまたやってくるらしい
めっちゃよくわかる。これだ、私の頭の中、これだ!と納得

思春期や反抗期は、子どもの成長に欠かせない必要な時期と言われているけど
親も一緒に成長しているんだな〜と納得した
良いんだ、子どものことを心配してしまう気持ちがあっていいんだ
子どもと共に、この時期を過ぎたら私ももう少し大人になれるのかな
今はOUTPUTをミスらないよう、この感情たちと過ごそう

子どものことを除いて
私はの[シンパイ]はとても大きい子
映画の中で[シンパイ]が
心配し過ぎて、必要以上に準備して、でも心配がつきなくて
予想通りの結果が出なくて、自分で抑えられなくなってしまう
暴走シーンがあるんだけど、
私はいつもその状態
そのシーンでは、[ヨロコビ]が[シンパイ]を止める
喜んだこと、嬉しかったことを思い出して、
バクバクした心臓が落ち着いて、素直に「xxが嫌だった、ごめんね」と言える

どうしようもないことを妄想してバクバクしてる時、
映画のシーンを思い出して[シンパイ]が暴走している、[ヨロコビ]を呼ぼう!
と思って、ちょっとだけ元気を取り戻せる

映画の中で「大人になると”喜び”が減る」というセリフがあった
夫と「本当だね。」と話をしたんだけど
意識的に”喜び”を感じて溜めることをしようと思った

私、周りがあまり見えていなく、能天気な人間で、
無駄に「自分はできる」「どうにでもなる」と思って生きていたし
実際、そうなってきた
だから、思春期の頃、[シンパイ]が登場してその処理をする経験が少ないのかも
今、超えなくてはならない壁なのかな〜

そんなことを考えた映画でした

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