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20ヶ国語話す人が教える7つの語学学習の秘訣

はじめまして。

この記事では、タイトルの通り20か国話す方の勉強法や、そのためにどんな意識で勉強しているのかという秘訣について話していきます。

大きく分けて7つのポイントに分かれていますので、是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。また、今後も語学についての記事は投稿していきますので是非フォロー、役に立つ情報だと感じたらいいねもお願いします。

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さて、そうは言っても筆者は20か国語話せるわけではありません。

「じゃあ誰の話だよ!」
という心の中のツッコミ、しっかり受け取りました(笑)
これは私が提唱するアイデアではなく、Steve Kaufmanさんというカナダ人のアイデアです。知っている方も居るかもしれませんが、この方は20か国語をほぼ流暢に話す神様みたいな方ですね。
もちろん日本語もペラペラで、なんならそこらへんの大学生よりも上手く話すなぁとさえ思います(おい)。この方によると9年間日本住んでいらっしゃったようです。Youtubeで名前で調べていただければすぐ御覧になれます。是非一度。

筆者はある時たまたまSteveさんの動画に出くわし、そこから語学を勉強するのが好きな筆者は、この方の言っていることは正しいんじゃないかと思うようになりこの方の動画を漁るように見ました。

そこでこの記事ではこの方の言語学習に対する向き合い方について言及されている動画があり、大変興味深いものだったので皆様にシェアしようと考えたのです。

それではようやくですが本題へ。


1 「時間を費やす」

とにかく時間を費やすこと。少なくとも1日1時間。何ヶ月もかかりますがそれなりの「学習」量が必要です。しかし、ここでいう「学習」というのは必ずしも机に向かって問題を解いたり、文法を復習したりすることだけを意味するのではなく、その言語と時間を共に過ごすということです。
もし読書が好きならその言語で本を読む、ラジオがあればラジオを、さらにその言語を話す友達がいれば話すなど(たとえあなたがうまく話せなくてほとんどの時間を聞くという状況だとしてもok)、とにかく1日1時間は学んでいる言語と過ごしましょう。1日1時間確保することは、そんなに難しいことではないはずです。
今ではお手元のスマホなどで簡単にいろんな情報を手に入れることができますし、いろんなコンテンツもいろんな言語で手に入れられます(しかも比較的安価で)

まずはどんな形でもいいからその言語で過ごす時間を確保しましょう。


2「好きなことだけをする」

シンプルに聞こえるかもしれませんが、好きなことだけをしましょう。自分がしても面白いと感じないことはしてはいけません。なぜならそういったことは続かないし、わざわざ時間を裂こうと思わないからです。例えばSteveさんは文章を読んで問題に答えることはしないそうです。もちろん理由は面白くないから!
ちなみにSteveさんは読むことと聞くことが好きだそうで、ラジオやPodcastを毎日聴いているそうです。

みなさんが続けられそうなことをしましょう。無理して問題集を解いたりすることは無いのです。映画をその言語で観て知らない単語を調べるのだってそれが楽しいと思えばそうすればいいのです。

3「気付く能力」


本を読んでいるとわからない単語は必ず出てきます。そんな時はその単語をメモしたりアンダーラインしましょう。同じ単語がその本に繰り返し出てくる場合は、「さっき見た単語だ」とすぐに思い出すことができます。これの繰り返しによって自然と語彙は増えます。
もし、映画やドラマが好きなら同じことができます。必要であればNETFLIXやYoutubeでも字幕がつけられるので最初はそういった機能も使えますしね!

これを繰り返すことで文法のパターンが見えてきます。是非繰り返し聞いたり読んだりしてよく出る言葉を自分のものにしましょう。

4「文法より単語」


文法を学ぶことはもちろん大事なことですが、1つ1つの単語の意味が分からないとそれが何を伝えたいのか分かりません。逆にいえば単語が少しでも分かると、何について話しているのか推測することが可能です。単語よりも文法から学習すると文章を読んでも何についてなのかわかりませんし、会話についていくことも難しいでしょう。ですからまずは語彙数を増やすこと、そうすればより多くのものを読めるし聴けるようになります。そうなれば自然と語順などの文法は後から染み付いてきます。
出川イングリッシュファンの方ならご存知かもしれませんが、出川さんが1ドル札に載っている顔は誰?と通行人に聞いた時、

「ワンダラー、フェイス、フー?(one dollar face who?)」

と訪ねていました。正しい文法とは語順が違うにもかかわらず、これでも通じるのです。
ですから話す時も単語さえ知っていれば語順が多少違っていても通じるものです。文法はよりも単語です。

もちろん文法を一切勉強する必要がないというわけではありません。復習することはとても大切です。
しかし、文法か単語のどちらかにフォーカスするのであればまずは単語だということをお伝えしているのです。


5「我慢強くあれ」

こういう人が時々います。単語思い出せなくてイライラする。何回も聞いたはずなのに聞き取れない、などなど。

それはいたって普通です。脳は自身のペースで情報を処理しています。1日で覚えられたりできることはありません。何ヶ月も、時には何年もかけて成長するものです。 そのために自身が好きなことを続けなければなりません。先ほど述べたとおり少なくとも1日1時間です。

ですから急に成長することを期待することは無意味ですし、時間をかけて成長することをまずは受け入れましょう。そして今から皆さんがやろうとしていることが必ず成長に導いてくれることを信じてみましょう。出来るだけネガテイブな感情にならないように工夫する必要があります。

これがモチベーションを保つための秘訣です。
できるようになった自分をイメージすることが大事です。

6「ツール準備しよう」

ここまで読んでいただきありがとうございます。では、いよいよ本格的に準備をしましょう。もし読書が好きなら本を、映画が好きならNETFLIXやHuluなど。単語学習であれば単語帳や専用のアプリなどもいいかもしれません。何を始めるにしても正しい道具が必要なのと同じように、語学学習でもあなたの手助けをしてくれるツールがあればより効率的に学習できます。特に初心者の方であればまずはビギナー向けの本などを手に入れましょう。本を買うことはそんなに高い投資ではないですよね?先程述べたとおり、むしろ投資するのに必要なのは語学学習では時間です。

まずは1冊本を手に取り、もしくはアプリをダウンロードするなどその辺は個人の好みにお任せしますが、とにかく言語に関連するものを手に入れましょう。

7「自分で学ぶ」

たくさんの人は語学学習のために学校や教室に行きますが、そういった人に限ってうまくいっていないことが多いです。なぜなら、彼らはクラスに行くだけで満足し、クラス外では学習しない傾向にあるからです。ここまで述べたとおり、語学学習ではいかにその言語に長い時間触れられるかということを最初に強調しました。かつ、その方法が自分が好きなことであれば長い時間続けられますよね。
知らない単語が出てきても先生に聞かなくたってGoogleがあります。意味もすぐ出てきます。
自分で学ぶことは当たり前のようで最も大事な要素です。



さて以上が20か国語話すSteveさんの提唱する7つの語学学習の秘訣でした。

Steveさんには語学の才能があるだけなんじゃないの、と思った方。とりあえずこれらを意識して始めてみればいいんじゃないですか?まずはスマホの設定言語を変えてみるなど小さなことからでもいいと思います。そこから少しずつ広げていきましょう。

ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。他にも語学に関する記事を中心に書いていきますのでよろしければチャンネル登録と高評価よろしくお願いします。

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